8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

寄生獣 完結編

2015-06-28 23:18:47 | Weblog
久しぶりの更新です。最近の話題としては北鎌倉の名月院で、初めてうさぎがみれたことです。4回ぐらいいって初めてでした。名月院はいまアジサイがきれいてすよ。もうピークを過ぎたかもしれませんが、暇なら明月院でアジサイを観ましょう。久しぶりの映画の感想は、「寄生獣 完結編」です。


まず感想を言う前に、私はこの原作が大好きです。「あなたの一番好きな漫画は?」と問われたら、それは寄生獣だと答えます。この映画の感想はそういう人から見た感想になります。結論から言うと腹が立ちました。何に腹が立ったかと言うと・・

 ・ミギーが新一に従属し過ぎてる。 
 ・まったく似てないうえに、村野に言い負かされる浦上。
 ・ラストの村野。ありがとうなんていうなよ。
 ・後藤の凄さがまったく伝わらない。市役所の虐殺シーンもなしかよ。
 ・名シーンの演説シーンがあんな出来とはね・・・・。もう何も言えない。
 ・田村の最後は原作通りにできないことはわかっていたけど、やっぱり涙を取り戻すシーンが大きくグレードダウンした・・・
 ・描写してほしいところはしないくせに、セックスシーンとかは時間入れてやってましたね?
  サービスシーンのつもりですか?
 ・後藤戦での挟み撃ちが何であんな形に・・・棒もって新一を突っ込ませるなんて、本当のミギーなら絶対にさせないよ・・・・
 ・「みんなの未来を守らねば」と思った者を、後藤が人間だといってしまったところ。
  明らかにしないからいいのに、何でああやってしまうんですかね?センスないといわれてもしかたないよ。
 ・後藤の止めに至るまでのやり方が気に入らない。ミギーの「地球を美しいと思うかい~」ってセリフ好きだったのに。
 ・ミギーが眠る前のやり取りも改悪。そもそも心象描写を出してもいいのなら、原作通りにやった方がいいシーンなのに。
 ・無理だとはわかっていたが、最終回前の新一の独白が欲しかった。でもあの映画じゃ無理か。
 ・最後にミギーが出した人間とは?の回答を改悪したのはもう最悪。なんであんなありきたりなつまらない言葉にした?

他いろいろ細かいところが引っかかって、全く面白くありませんでした。まあ、後藤を殺すシーンでまるで後藤を赤ん坊のように抱きかかえるところとか、田村の母親感をやたらと出して来たところとかやりたいことはわからなくもない。だが原作好きの私からしたら改悪にしか見えない。
しかし、原作を見たことがない人や、思い入れがない人からすれば、名作に見えたり、良実写化だと思われるんでしょうね。私だってそんなに思い入れがないデスノートについては、実写化は成功したという立場ですが、デスノートの大ファンからすれば失敗だと思っても不思議ではない。それに映画を作る側からすれば、かなり頑張っているように見えるのかもしれない。そういうところはわかりますが、この映画は個人的に最悪の作品です。

まとめると
ストーリー 1点 原作のテーマから母親を特に意識している感があるが、それでも原作の方がうまくかけてた。
         やりたいことはわかるが評価はしない。
映像    3点 寄生獣の触手の描写は悪いわけではない。ただ原作と比べるとなんであんなにしょぼくなるのかが
         わからない。
音楽    1点 すいません。何も覚えていません。エンディングが
上映時間  10点 約118分。映画としてはベストの長さ。もっと長くすればとは思ったが、製作者と感性があわないので
          苦痛の時間が長くなるだけだな。
再現°   1点 原作をなぞっているがそれだけ。

総合評価は 


かなり個人的な感想が入りましたね。前までだったらまだ我慢できましたがね。もう完結編はだめです。ギブアップです。私の意見は駄作。この一言のみです。

109MM横浜閉館とマネーボール

2015-01-25 22:23:16 | Weblog
今日で109シネマズ横浜が閉館になりました。まあ正確にはGENTO YOKOHAMAが閉館になる為だと思いますが。二子玉川に新しい109シネマズが出来ることですし。
でもやっぱり10年間も映画を観てきた映画館が閉館になるのはさびしいものがありますね・・・。そういうわけで、109シネマズMM横浜で最後の映画を見てきました。
それはメモリアルでリバイバル上映していた「マネーゲーム」です。

アスレチックスのGM、ビリーはシリーズ優勝を目指しているが、最後の試合で勝てず、さらに有力選手を金満チームに買われてしまい、一からチーム作りをさせられる羽目になる。なんとか選手獲得に動いてたビリーはインディアンスに行った時にスタッフのピーターと出会う。ピーターの理論に関心を持ったビリーはピーターを買い取り、ピーターの理論「セイバーメトリックス」に基づいたチーム作りを開始する。というストーリーで、実話に基づいた話です。
セイバーメトリックスというのは、普通のスカウトが重要視する打率や防御率などではなく、出塁率や奪三振などを重要視する理論らしいです。現在も批判している人は多いものの、公式記録として指標に組み込まれてるものもあり、それだけで勝てるわけではないが、参考にすべき指標を示したといえるのではないでしょうか。劇中でもこの理論でスカウトする選手を上げた時に、スカウトチームからは大反対をくらうわ、スカウトチームのトップとは喧嘩別れする羽目になる。さらに監督にはチーム作りを理解されず連敗を重ね、娘にも心配されてしまい、前半戦は斬斬な結果になってしまいます。まあ今までの野球理論とは全く別の理論でチーム作りをするのに、選手やスタッフ、監督に何も説明せず、「○○でいくからな!」と言ってるだけなので、当然の結果ですね。あまりにも理解されないため、最終手段で監督が使う選手をトレードに出して絶対に使わざるを得ない状況にするとかかなり強引な手段に出たりして、絶対にやり遂げるという
気迫を感じましたね。
描写不足気味かなと思ったのが、ビリーが球場に行かない理由。選手時代に目がまったく出ず、勝てなかったからだと思いますが、なんでそう思うようになったかがイマイチわかりづらい。ストーリ構成自体は特に悪い点はないですが、これはといって特別いいというところもない感じですね。

まとめると
ストーリー 7点
 じっくり見れる。ただ気になる点はあります。
映像 5点
 試合中の映像は悪くないが、それ以外にいいところもない。 
音楽 6点
 開幕戦のオープニングで流れたギターの国家演奏がかっこいい。 
上映時間 8点
 約133分。長さは十分ですね。
スポーツ度 6点
 最後の試合に勝てなければ意味がなく、チームは結局優勝できなかった、トレードや解雇する選手はバッサリ言った方がいい、など現実的な厳しさもあり。

総合評価は


地味な作品だと思います。ですが作りはしっかりしています。野球好きな人に進められるかどうかは微妙かなあ。これで109シネマズMM横浜での映画は見納めです。10年間ありがとうございました!

インターステラー

2015-01-24 21:42:43 | Weblog
もうかなり時間がたってますが、新年あけましておめでとうございます。今年最初の更新です。新年最初の感想は「インターステラー」です。だがしかし、実際に見たのは去年なんですがね!

戦争や環境破壊で砂漠化が進み、作物が育たなく食べるだけでも大変になった未来の地球。ある日砂嵐が家を襲った日、砂にまみれた娘の部屋で娘が幽霊と呼んでいる何者かによる暗号を解読し、何かの座標を見つけた主人公の親父。その座標が示すところに向かった親子はNASAの秘密基地を見つける。そして、親父は地球がもうじき破滅することを知り、人類を、娘を救うため、人類が住める星を探す旅に出る。という話です。
予告を見て、ワープしている描写があったのでひそかに発明されたワープ装置を使って旅に出るのだなと思ったら、「彼ら」と呼ばれる何者かが土星の近くにあけたワームホールを通って旅に出るのでした。まずはその点ががっかり。まあ後半に彼らの正体が明らかになるのでまだいいですが・・。映像はいいですね。荒れ果てた地球の様子や宇宙空間の星々もきれい。ブラックホールの映像が特にきれいでよかったですね。雲が凍っている星とか巨大な波が
起きる星とかSF的に悪くないですが、もう少しいろいろな星が出てきて欲しかった。あと人工知能搭載のロボットがヒトガタとかではなく、たんなる箱で、がしゃがしゃ動くのがよい。さらにジョークも言える高性能っぷり。最後の方は親父の相棒になってました。ただもうちょっと宇宙空間を映像化してほしかった。ブラックホール周辺以外はほぼ宇宙船の映像だから微妙に面白味が足りなかった。
映像はいいが、ストーリーは期待していたものと違っていたので残念でした。不思議な存在が出てくるのはなあ・・・。そういう話だとは思っていなかったので残念感が強いですね。また親父が旅に出る前にワームホールを通って人が住める星を探しに行った人たちがいるのですが、その人たちの通信は地球に届いて、親父たちの通信が地球に届かないのはなぜなんでしょうかね。地球からの通信は届くというのに・・・。そしてラスト。あれはあの人がいる星に向かっていったのでしょうが、
あの宇宙船だけでそこまで行けるの?というか、あれが出来たのはいいとして、人が住める星を探しに行かなかったのか人類は・・。気になるとどんどん突っ込みたくなるストーリーですね。

まとめると
ストーリー 4点
 基本的にストーリーが好みではない。

映像 8点
 映像は綺麗。もっといろいろな星や宇宙空間の映像が見たかった。

音楽 7点
 音響という観点でよい。宇宙船のきしむ音とか細かいですね。
 
上映時間 5点
 約169分。かなり長い。好きではないが、しっかりとストーリを作っていた。

SF度 6点
 SFとしてはいいと思うのだが、そういうストーリーは期待していなかった。

総合評価は


作りは手堅いし、映像もいいが私的にはイマイチ。期待していたものと違っていたので残念です。109MM横浜が閉館になり一つの時代が終わってさびしいですね。
最終日には何か見に行こうかな・・・。


寄生獣

2014-12-30 23:26:44 | Weblog
もう2014年も終わりですね。今年も何事もなく生きられましたが、本当に特に何もありませんでした><。そういうわけでそろそろブログも書き納めが近くなってきたので、今日は寄生獣のレビューをします。ちなみに私は寄生獣の原作は神作だと思っています。

あのターミネーター2が公開されたとき、パクリだといわれないようにジェームス・キャメロンが版権を買ったという噂がある寄生獣の実写映画です。この原作は私の中では超名作です。そんな原作が映画化されたとなればハードルも超高いものですが、事前情報でかなりやばいというのは入ってきたのでなんだかんだで期待していませんでした。どのように実写化されたかが気になってましたね。まあ見た感想としては、おもったよりは悪くありませんでした。原作キャラと全然違うというのは、もう言っても仕方ないのでここでは突っ込みません。島田のとどめを弓矢でやるのは予告見て知っていまして、なんだこれはと思っていましたが、ミギーが弓道部の練習をみて遠隔攻撃と認識していたからなんですね。新一が弓道部だからとかいう変なうわさも聞いていましたが、そうではなくてミギーが劇中で学習した戦い方なので、一応映画上は通りますね。ただやはり原作のやり方と描写の方がかっこよかった。あと大問題の母親の意識が残っているというやつ。あほかと思ってましたが、致命的な一撃をさりげなくそらすぐらいでしたね。あの映画自体、母親は何か理解を超えた力を持っているという描写があったので、あの映画上は通ります。逆にあの場面はなぜか母親の顔に戻っているのがだめですね。がしかし、母親は普通に死体として残ってるし、漫画みたいに母親の体は海に消えてしまうというほうがシーンとして絵になっていると感じます。なんかやっぱり細かいところは原作の方がよかったです。
 実写版は父親をなしにしたり、尾田さん、加奈を消去しています。時間内に抑えるためなのでしょうが残念です。せめて父親は残しておいてほしかった。父親がいなくなったせいで、名せりふがなくなったのが残念です。それどころか新一が悪と戦う孤独なヒーローっぽくなってるのが違和感ありまくりでたまりませんでしたね。そもそもミギーが新一に協力しすぎな感じがする。原作ではミギーと新一は対等で、新一がミギーに従うところも多かったのに、映画版ではほとんど新一にミギーが従ってる
のも新一のヒーローっぽさを助長してる。その最たるところは島田に襲われそうになっている村野を助けに来る新一がもう・・・ミギーばれるじゃんあれ…。あと死んだ犬のくだりもあっさり流しましたね。後編の予告で大筋は原作をなぞるようですが、クライマックスにかかわってくるのにあれでいいのか。思い出したように
後編で入れてくるような気がしますがね・・・


まとめると
ストーリー 5点
 書きたいものはわかったが、原作に近いストーリーだとヒーローものにするのには地味。

映像 5点
 ミギーの質感が作りものっぽい。あと新一の戦い方がそこらのアクション映画のように意味なく回転するのがダメ。
 寄生獣であれは逆にかっこ悪い。

音楽 4点
 たいしてこれというものないっすね。
 
上映時間 8点
 約109分。短めだが、これだけ短いならもっと原作のエピソードを入れたり、じっくり話を進めてほしかった。

再現度 2点
 原作の再現性は低いと言わざるを得ない。ストーリがまったく別ではないので、+1

総合評価は


全体的に展開というか、劇中経過時間が短すぎる。冬の間なのにあっという間にお腹が大きくなっている田村とか何にも考えてないんでしょうね。
原作抜きにすれば、原作のストーリーをある程度理解して再構築してるし、原作と離れているとしても書きたいものを作れている。
だが、原作派の私からすれば、映画版はナシといわせてもらいます。



 





るろうに剣心 -伝説の最後編-

2014-11-30 23:02:26 | Weblog
秋というか、もうすぐ冬ですね。鎌倉の紅葉もいい感じでした。来週あたりは長谷寺のライトアップを見に行こうと思っていますが、紅葉が散ってるかもしれませんね・・・。今日は「るろうに剣心 -伝説の最後編-」です。ちょっと前に観てたんですが、前編の感想書いてたし、これも書かないと。

るろうに剣心 -京都大火編-の続編です。ついに志々雄との決着が描かれます。本作のシナリオはかなりオリジナルで舞台は原作とは全然違います。葵屋の面々はほぼ闘わないし、十本刀の面々ともほとんど闘わないか、一瞬で決着がつくかで葵屋の脇役の方が活躍してたぐらいです。でもまあ、剣心対青紫、佐之助対十本刀の坊さんとの戦いはあります。坊さんとの決着のつけ方は映画版佐之助であればわからなくもないが、それでもヒドイとどめでしたね。青紫はなんかなあ・・・製作者からすれば、奥義を会得して人斬りという過去に一区切りつけた剣心と、過去にとらわれ続ける青紫とを比較したかったんでしょうね。で、一区切りつけた青紫は最後の志々雄との戦いで加勢に来ると・・・。加勢にくるのは原作通りなのでいいんですが、
その戦いがある意味原作を超えていた。まさが四人がかりで志々雄に襲い掛かるとは。それを志々雄が軽く捌くという図は、志々雄の強さが存分に出ていましたが、原作既読派としてはうーんって感じではあります。
前編でヒロイン度アップした薫ですが、後編では空気でした。だったら前編であんなことしなくてもよかったんじゃないかな・・それでも、志々雄との戦いの舞台を煉獄にしたのはいい改変でした。原作のアジトでは舞台としては弱いしね。あと人斬りの過去を前面に押し出してきたのはよし。最後に,きたしていた九頭龍閃は出てこなくて残念。天翔龍閃は出てきた(様な気がする)が、このテーマなのか、抜刀術でも何回か斬るんで
凄さがまったく伝わりませんでした。

ストーリー 7点
 改変的にはいい部分もあるので。前篇・後編と推して考えると構成は間違っていないと思う。

映像 7点
 アクションシーンの見せ方は相変わらずいいですね。

音楽 5点
 主題歌あってないですよね?
 
上映時間 9点
 約135分。まあ前編もこのぐらいだったし、こんなもんですね。

アクション度 6点
 アクションは悪くないし、志々雄戦は力入っていた。でも物足りない感じ。

総合評価は


確実に言えるのは、原作既読派はかなり拒否反応を示すのではということ。原作の再現不能、もしくは再現するとしょぼくなるところをカットしたのは英断でした。全体的に実写化としては頑張っていましたが、個人的にはナシですね。
さて、次の原作漫画の実写化で注目なのは「寄生獣」ですね。だがこれは予告や事前の噂を聞く限り、かなりやばめ。るろうに剣心とは比較にならないほどの原作崩壊になりそうです。







ルパン三世

2014-11-16 22:06:48 | Weblog
私の行きつけの映画館、109MM横浜が1月25日をもって閉館になるそうです・・・。非常に残念ですね・・・。あの場所ではもうからなかったのか・・・。シネマポイントカードを持っている人は、横浜ムービルにて、1月31日まえ毎日1100円で映画が見れるそうです。このまま最後までMM横浜で見るか、ムービルで見るか・・・。まあそれはさておき、今日の感想は「ルパン三世」です。実写版のほうです。

モンキーパンチ原作の漫画、ルパン三世の実写版です。公開前に「(五右衛門が)現代に侍のかっこをしているのがおかしい」とか製作者サイドがいろいろ燃やしてたうえ、出てくる情報がことごとく期待できそうにないのであまり期待してませんでした。まあ正しかったようですがね。まず原作の再現度は次元が一番まし。次が五右衛門。不二子はまあ胸ぐらいは許す。銭型はあまり似てないが頑張っている感があった。というわけで一番ダメだったのはルパンですね。ビジュアルも似せる気がないし、演技も違和感ありまくりでダメでした。ストーリーはルパン一味結成の話でした。だがそれをやるならよくわからんオリジナルキャラは出さないほうがよかった。オリキャラは途中から一味に加わるし、敵にならないので敵側がインパクト薄い。次元、五右衛門、不二子にはライバルになるキャラがいるのにルパンにはいなくなっちゃったしね。
まあ全体のストーリーとしてはアニメスペシャルみたいな感じ。アニメスペシャルも結構いい加減なやつがあったりするので、このぐらいならまあいいかなって感じ。次元が料理好きになってたりするのも、あってないとは思いますが、アニメスペシャルでもたまにそういう変な設定がついてたりしますからね・・。そういうわけで、意外とストーリーとかはまあいいかなあって気もします。そういうわけで一番問題になるのは実写であることです。ルパンみたいなキャラが強い作品は
やはり実写になると違和感が出てきます。それに耐えられるかどうかですね。

まとめると
ストーリー 5点
 イマイチ盛り上がりに欠けるうえに、ルパンのライバル風のオリキャラが結構でしゃばってるのが嫌でしたね。
音楽 5点
 布袋が作ったメインテーマもルパンのテーマだと思うとあってない感じがしますね。
映像 5点
 途中で出てきたアニメ予告ななかなかのできでしたね。 
上映時間 9点 
 約133分。そこそこ長め。
再現度 5点
 キャラクターの再現はまあ予想よりは良かった。不二子とルパンが格闘を結構やってるのが違和感あり。ただ不二子のライバルキャラとの
 一騎打ちの決着の付け方が不二子っぽくてよかった。


総合評価は


正直言ってあんまりおもしろくありませんでしたね。なんか苦笑いしながら見てました。実写版が気になる人は一度見てみるのもいいかもしれません。

CEATEC2014

2014-10-13 09:31:17 | Weblog
今年もCEATECに行ってきました。今年はSONYが出店しないなど、yahooニュースに出るほど規模の縮小が顕著だったようです。ちょっと心配してたんですがそれでもやはりブースは多い。縮小したCEATECでもこれなんですから、世界最大規模のエレクトロ二クス展だとどんだけなんでしょうか。いろいろ見てきましたがその中から3つをピックアップしてみます。

1.デンソー
 プロ棋士と将棋ソフトが戦うという電王戦で使われたロボットアームが展示されていました。とにかく動きが面白い。将棋駒が認識 しづらいときは一瞬ライトを当てたり、駒を成らせるときは、一度それ専用の場所に駒を持っていったりと健気にしっかり動いていました。 また、組み立て式の車輪型モジュラーロボットも展示していました。台に車輪を4つくっつけるとそれが車になって重いものも動かせます!って感じです。大学でこういうの研究してる人いたけど、そろそろ製品化してくれないですかね。デンソーには期待してますよ~。

2.東芝
 東芝はなんといってもお掃除ロボットがよかったです。何がいいかというとダストステーション。掃除が終わったらステーションに戻って充電するという機能がもはやデフォ機能ですが、東芝のTORNEO ROBOはなんと吸い取ったごみも捨ててくれるという高性能っぷり。これは結構いいとこついてきたと思います。掃除機のごみ収集を勝手にやってくれるというのはかなりポイント高いんじゃないでしょうか。ルンバの方が信頼性高いのかもしれませんが、東芝の方が欲しいですね。なんかステマみたいな感想だな!
 
3.RICOH
 有名になってきたデジタルサイネージに後発ながら参入するようです。クラウドサービスと小型受信機を使っていろいろな端末で広告を出せます。なんか安いしいろいろな端末で広告出せるので中小や学校、イベントとかで使えそうです。ここではいろいろ話をしてて、アイディアも出してきましたよ!次の製品を出すときに拾ってくれたらいいな~。

今年は起きるのが遅かったので入場が結構遅れました。そのためライフ&ソサエティステージに絞って回ってきました。まあそれでも説明員と話していると結構時間が立ってしまいますね。規模縮小とは言われているけど、楽しむにはやはり時間が足りないですね。やっぱりイベント前は早く寝ましょうね。景気が回復しないと規模復活はないでしょうから、来年も増加は期待できないでしょうが、出展製品は頑張って欲しいですね。

るろうに剣心 京都大火編

2014-09-30 23:36:58 | Weblog
9月も終わりですね。もう今年もあと3か月しかないというのはびっくりです。なんかやり残したことがあれば、後悔しないうちにやりましょう。と自分にも言い聞かせる。今日の感想はるろうに剣心 京都大火編です。これは2部作の前篇ですよ!

るろうに剣心劇場版第2作目です。原作でも人気の京都編がテーマです。今度の敵は人斬りを引き継いだ志々雄真が相手です。前作でもいいましたが、原作派からすればなかったものにしたいと考えても無理はない作りになっています。とはいえ、アクションは頑張ってたり、似てないけど佐之助は劇場版で新たな魅力があったりします。では今回の志々雄ですが、なんか太った感じがしました。演技は悪くはありませんでしたがね。それよりさらにひどいのはほかの十本刀のメンバー。側近達と張はまだいいけど、ほかの奴らはもうただのモブ。お前誰だよって奴らばかりです。続編で本当にあいつら戦うんでしょうか。あんな似てないやつらだしときながら原作みたいなこと言ったら、原作派を敵に回すでしょうな。
あと青紫ですが、剣心と戦っていないからあったこともない相手に執着するおかしなやつになってしまっています。まあ小太刀二刀流を再現してたのは評価しますがね。再現度といえばあの二重の極みが再現されませんでした。あと張の切り札も。流石にここらは再現不可でしたか。下手に再現するとおかしなことになるのは前作の牙突ではっきりしてますからね。ここは残念な気もしますが、再現しなかったのは英断でしょう。
原作と違うといえば、薫のヒロイン度アップ。宋次郎に連れ去られちゃうとかねw原作通りにやると薫は結構空気なので、映画ではもっと押し出してきましたか。もうここら辺は映画化の宿命として諦めるほかありません。最も気になるのは比古清十郎。剣心は探しませんでしたが、ラストに出てきたあいつがそうでしょう。やっぱり奥義、天翔龍閃は出るのか!?九頭龍閃は!?気になりますね~。

まとめると、
ストーリー 6点
 大まかな流れは原作通り。ラストは大きく違います。まあ二部作ということを考えると、ああした方が続きが気になるといえば気になる。

映像 7点
 アクションシーンはるろうに剣心の実写化でなくるろうに剣心風の時代劇と考えると悪くない感じ。

音楽 5点
 これの音楽は特にいいとも悪いともないので。

上映時間 7点
 約139分。二部作にしてもこの長さ。まあこれだけやってるから、あれだけ原作をなぞることが出来たのかも。

アクション度 6点
 張との戦いや、宋次郎との決闘は悪くないですけどね。なにはともあれ剣心の抜刀術の構えがなんか笑える。

総合評価は


原作の流れを終盤までは大体なぞっていますが、ラスト付近は完全オリジナルです。この作品だけでいうと、ちょっと
微妙という評価です。まあもしかしたら後編はすごいことになっているかもしれませんから、期待は少しだけしておきましょう。


インターナショナルオーディオ2014

2014-09-23 23:38:30 | Weblog
毎年秋に開催しているインターナショナルオーディオショーですが、今年の開催時期は9/23~25まで。休みの日は今日だけという鬼スケジュールです。そのせいか、開始30分ぐらいに付いてみたらなんと行列が出来ていました。結構時間がかかるかと思いましたが、行列はすぐに進んで、そんなに待たずに受付できました。今年はハーマンインターナショナルやマッキンは出店していませんでしたね。まあ製品自体は別のところで展示されてたりしましたが。かわりにヤマハが来てたりしました。正直ヤマハはほかのイベントでよく見るので、ここに来られてもう~んって感じですね。ぐっときたブース3つを紹介します。

1 ヨシノ・トレーディング
ここはなんとアナログテープでの演奏が聴けました。アナログレコードの元となるもので、マスターに最も近い音源になります。今ではほとんど失われてしまってるそうですが、アメリカの方では保存のための協会みたいのがあるらしいです。音は何となく生っぽい感じがしました。めったに聴けるものではなさそうなので、聴けたのはよかった!


2.アイシン高丘株式会社
ここはオーディオ機器のラックが主力製品でして、今回もラックの新製品を出してました。なんかよくわかりませんでしたが、板2枚重ねで今までの製品よりかなり頑丈そうです。コスパもかなり厳しいみたいなこと言ってました。ラック的には憧れの製品です。いつかはものにしてみたいです。高級オーディオよりは安いですしね!あと異なる品質のCDの聴き比べはなかなかわかりやすかったです。

3.アッカ
ここで鳴っていたYG ACCOSTICSのSonjaというスピーカーがなかなかのもんでした。あまり聞いたことがなかったので、意外な収穫でした。なんとなく元気いっぱいに鳴っているイメージで、そういう系の音楽にはかなり合いそうです。ハイエンドのオーディオは基本的にもはや違いがわかりませんが、こいつは何となくくるものがありましたね。まあぶっちゃけ、いいと思ったやつって大体そんな感じに決めてます。

番外編としてはリンジャパンでアンパンマンが聴けたこと。アンパンマンの歌もアニソンらしからぬリミックスと歌い手が歌うと、なんかいいストレートな歌詞のいい歌に聞こえてきます。今年は休日が今日の一回のみということで、かなり混んでいたイメージです。明日、明後日は平日なので行ける人は少ないでしょう。逆に、混まないということでもあるので、行ける人は快適にすごせそうです。ちなみに音展、ハイエンドショウトウキョウ、真空管オーディオショーは10月に開催するようです。行く予定の人は早めにチェックしましょう。

トランスフォーマー ロストエイジ

2014-08-31 20:08:00 | Weblog
今年の夏は観たい映画がたくさん出てきますね。私的にはるろうに剣心、イントゥザストーム、ルーシーは見ておきたいです。しかし今日はトランスフォーマー・ロストエイジの感想を書いておきます。この前トランスフォーマー博にいったんですからね。こいつは見ないと!!

なんとトランスフォーマーの続編が出るとは。まあ売れれば作られますか・・・。前回から数年後、主人公の貧乏な発明家の親父はジャンク品を漁っていたときあるトラックを見つける。そして修理の際にトラックがトランスフォーマーだと気付く。そこに現れるCIAと謎のトランスフォーマー。主人公は自らの生活を取り戻すためオプティマスとともに黒幕を探しに向かうのであった。今回の主人公は前回のとは異なり宇宙船で見つけた銃を手に積極的に戦いに参加します。まあ完全に人類が悪いのに人類を信じてくれなんて無茶なことを言いますが。相変わらずトランスフォーマーたちは健気ですね。
今回の敵となるトランスフォーマーは、ほとんどが人類が作り出した人工トランスフォーマー。スロー再生しても変形機構がよくわからない旧トランスフォーマーなんて目じゃなく、体全体がバラバラになり変形するというトンデモ変形をします。あんなバラバラになっても大丈夫ならどんなに攻撃しても効果がなさそうですが、そんなことなく普通に倒せます。しかしそんな人工トランスフォーマーもあのお方が復活することで人類の制御をはずれ、敵になってしまうんですがね・・。ちなみに一番良かったトランスフォーマーはハウンド。主人公と一緒に人工トランスフォーマー達に立ち向かう姿が勇ましかったっすな。後はグリムロックとかの恐竜系もよかったけど、しゃべらないしね・・・。
欠点は話が長い。アクション映画でこれはかなりのもんです。見る場合は覚悟を決めましょう。

総合評価は
ストーリー 7点
 ストーリー構成はまとまっています。長いけど。でもロックダウンはあんまり活かされていなかった

映像 8点
 人工トランスフォーマー変身がとんでもなかった。

音楽 7点
 まあ環境音とかさすが!でもそこまでですね。

上映時間 6点
 約165分。長い。長すぎる。

アクション度 7点
 アクションは相変わらずいいでき。でもそれ以上は何もない。

総合評価は


なんだかんだで出来はよし。しかし長いので見るときはそこに注意。まあどうせ続編あるのでしょうが、オプティマスちゃんと帰ってくるんでしょうか。っていうか、オプティマスって単騎で大気圏突破どころか、
宇宙飛べるんですね・・。