8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

グリーンゾーン

2010-05-30 23:41:27 | Weblog
日本代表VSイングランドを観てました!思っていたより頑張っていました。特に1点取ることができたのが良かった。闘莉王のオウンゴールはまあ仕方ない。とはいえ、あまりに綺麗に決まってしまったのでちょっと笑ってしまいました。韓国戦と比べると良くなってるようですが、今のままではやはりベスト4は無理じゃないでしょうか・・・。
まあ日本代表にはこれから頑張ってもらうとして、今日は「グリーンゾーン」の感想も書いておきますね。


イラク戦争の原因となった、「大量破壊兵器」。これを見つけるために日夜頑張る主人公。しかし情報どおりに探しても兵器は見つからず、情報の出所に不信感を持ち真実を探り始める・・という感じのストーリーです。アクションあり、サスペンスありという感じですね。ストーリーは「大量破壊兵器なんてなかった」という結論に無理なく持っていっているので、変に感じるところはありませんでしたが、予告ではもうちょっと背景が複雑なのかと思ってたら、そうでもありませんでした。ただ、変な破綻がないので無理にごちゃごちゃさせなくて正解だったようです。
アクションもリアルでかつ迫力ある映像が効いていて面白かったです。クライマックスのアメリカ軍が敵のアジトに強襲する展開はスピード感があって目が離せないって感じでした。銃撃音や爆発音などの効果音も盛り上げており、「114分間、最前線に放り込まれる」というキャッチコピーもあながち嘘じゃないなと思いました。観終わったあと疲れた映画ってのも久しぶりです。
全体的に高水準に作られている映画で、ここが最高だ!というのはないけど欠点といえる点も見当たらない作品です。


総合評価は
ストーリー 8点
 思っていたほど複雑ではなかったけど、よくまとまっていた。

映像 8点
 リアリティが感じられるカメラワークがいい。さらに銃痕や爆撃など地味なところもグッド。

音楽 7点
 銃撃、爆撃音がしっかりしていてよかった。

上映時間 9点
 約114分。充分な長さです。

戦場度 8点
 キャッチコピーの内容を感じられました。銃撃シーン以外にも群集が講義するシーンとかもよかった。

総合評価は


個人的に良く出来た映画だと思います。凄惨に戦場を描いているわけではないので戦場映画が苦手な人でも結構イケると思います。
そういえば、この映画の内容は反米だなと思ってましたが、やっぱりアメリカでは評価が真っ二つに割れたそうです。日本で言うと太平洋戦争の日本は正しかった!っていう内容の映画を作ったっていう感じなのでしょうか。でもこういう映画が作られる環境は大事にしておきたいですね。

ハイエンドショウトウキョウ2010スプリング

2010-05-23 01:04:33 | Weblog
ハイエンドショウトウキョウの季節がやってきました。ここ最近暑くなってきたし、腰も痛いのですが頑張って行ってきました。そういうわけで、いろいろな意味でインパクトがあったブースを3つ紹介します。

・ティートックレコーズ
ジャズバンドのKBS Trio,手話とダンスを融合した新時代アーティスト 水戸真奈美のライブがやってました。KBSTrioはあんまりピンとこなかったんですが、水戸真奈美の手話ライブはなかなか面白かったです。一緒に手話歌はできませんでしたが・・・一生懸命に手話歌をうたってるところは応援してあげたいと思いました。それなので、安い上にDVD付きのCDを買いました。サインも貰えましたよ!!
しかし、CDプレーヤーにセットしてかけるだけでオーディオ、演奏者までパワーアンプさせるゼロ磁場エネルギー入りCDは相変わらず効果がわかりませんでした。このゼロ磁場エネルギーは生命エネルギーや運動能力、霊性の向上など、有難い影響がたくさん得られるらしいです。


ポーカロライン
ネットメディアプレーヤーの演奏をやってました。まあそれは良かったんですが胡散臭いルームスタビライザーがオカルチックでした。どこのメーカーか忘れましたが、担当員が説明してくれてもどうして音場が改善されるのかがわかりませんでした。まあ私の耳では些細な違いはわからないだろうし、あんな部屋ではさすがのルームスタピライザーも効果薄なのかもしれません。スピーカーとかの下における免晋ボードはなかなか使えそうでした。トールボーイのスピーカーを買ったらつかってみたいですね。


トライオード
名前は忘れましたが有名な先生の講演がなかなか面白かったです。特に今と現在のスピーカーの話は良かった。内容は大まかに言うと、前は幅が広くてデカイ口径のウーハーを使っているので量感が豊かだが、音がこもって聞こえがち、現代のスピーカーはトールボーイ型であまり大きな口径のウーハーを使っていないので音がオープンになるが、量感が不足がちになるとのことです。確かに聞き比べしてみたところ、トールボーイ型は音が軽く感じ、幅が広い以前に作られたスピーカーは量感があるけど、ところどころ篭っている感じがしました。そんな感じでスペンドールのスピーカーを楽しみましたが、あんまりトライオードのアンプ、プレーヤーを楽しんだ気はしませんでした。

他にはディナウディオのルフト・ユーがが気になりました。これはATOLLのプレーヤー、アンプのエントリーモデルとディナウディオのスピーカーのセットで、24万円ぐらいのお買い得製品です。前にトライオードとコラボしてたやつみたいなものですね。お買い得といえ高いですが、出来れば欲しいです。
ハイエンドショウトウキョウ2010スプリングは23日までやってるし、無料なのでお暇なら行ってみるのもいいかと。有楽町の東京交通会館の12階ですよ!
スプリングはあんまりメーカーも参加していませんでした。まあ本番は秋なのでメーカーも力を蓄えているのでしょう。秋にはインターナショナルオーディオショーもあるし、元A&Vフェスタのオーディオ&ホームシアター展があるので、忘れないようにホームページのチェックを欠かさないようにしておき、しっかりオーディオを楽しむ予定ですよ!!


11:46

2010-05-09 23:20:50 | Weblog
ゴールデンウィークも終わり、明日からまたいつもの生活が始まりますね。社会の歯車のひとつとなり、生活のために働きましょう。
今日は「11:46」の感想を書いておきます。読み方は多分「ジュウイチジヨンジュウロップン」だと思います。


いつもの地下鉄に乗って帰る途中、突如鳴り響くポケベル。それを受け取った乗客は突如、他の乗客を救済するためだとか言いながら虐殺し始める。地下鉄から逃げた主人公は仲間とともに地上に脱出しようとするが・・・っていう感じのストーリーです。
いわゆるハルマゲドンを書いた作品で、何かの教団の人たちは、一般人を救済するために
容赦なく殺していきます。結構殺し方もグロく、頭にシャベルを突き刺したり、頭を切り落としたり、〇ちゃんを引きずり出して夫婦の死体に並べるなど、なかなかショッキングな映像もあります。
この映画でピックリしたのはオチですね。そっちに行ったか~って思いました。普通にやっぱりただの妄想でした。になるかと思いきや、ラストにあいつらが出てくるとは・・・そこの点は不意をつかれました。
それなりにまとまっていて、教団の狂いっぷりもなかなかのものでした。ただ、映像や音楽はこれはというものがなかったですね~。


総合評価は
ストーリー 5点
 おもったよりはよかった。まあまあ。
映像 3点
 ショッキングな映像やラストで出てくるあいつらぐらいしか語るところがないです。
音楽 2点
 記憶に残ってないのでコメントできません。
上映時間 6点
 まあこんなものかな。もっと長くしてもよかったかも。
終末度 7点
 地上の映像とかは結構気に入ってます。もし宗教的にハルマゲドンが起こったらこうなるのかなと思いました。

総合評価は


思ったよりは良かったが、まああんまり人にお薦めできるものでもないですね。
まあ暇つぶしにどうぞって感じです。
ゴールデンウィークも終わり、次の長期休暇は夏休みですかね。まあたいして休めないと思いますが、一日でも休みたいところです。

シャッターアイランド

2010-05-03 00:33:02 | Weblog
今日はただいま絶賛建設中の東京スカイツリーを見てきました。現在の高さは358メートルって書いてありました。証拠の写真も撮りましたよ!!でかいとは思いましたが、信じられないほどたけーっていう気はしませんでした。
その後、ノイズキャンセルヘッドホンを観にアキバのヨドバシに行きました。アキバはゴールデンウィークだからか、かなり混んでました。途中でメイドさんにアキバマップを貰いました。メイド喫茶やアニメ店しか載ってないかと思ったら、アキバの一通りの店が載ってるようで、なかなか使えそうでした。
ヘッドホンはなんか横浜ヨドバシの方が安い気がしたので、わざわざ行ってきましたがそんなことはありませんでした。ちなみに買ったのはオーテクの「ATH-ANC7B」です。価格.comに書いてあったとおりに、かなり音漏れするし、ノイズキャンセルONの時はホワイトノイズがありますが、どうせ部屋でしか使わないし音質もいいのでオッケーです。パソコンの動作音が気にならなくなり、なかなかいい感じです。
そういうわけで、今日はノイズキャンセルヘッドホンで音楽を聴きつつ、昨日観た映画「シャッターアイランド」の感想を書いておきます。

精神を病んだ犯罪者を収容しているシャッターアイランドで、レイチェルという患者が消えた。事件解決のためにシャッターアイランドに乗り込んだ連邦捜査官のテディと相棒のチャック。そこで待ち受けていたものとは!!っていう感じのストーリーです。この映画、始まる前に「結末は誰にも言うな!!」とか、錯覚の図を用いて、「人は都合よく物事を見るんだよ~」とか、「この映画は謎が散りばめられている。言葉や目線、しぐさに注意しろ!!」とかいろいろと言ってくれたお陰で、私のハードルがうなぎ上りになってしまいました。そういうわけで、結末を見ても「あ~そのネタね。」って感じで肩透かし食らってしまいました。そういうわけで、私的には映画のオチはたいしたことなかったなというのが正直な感想です。
しかし、これ系統のネタを観た事がない人からすれば、衝撃的な結末だと思います。私もこういう系統の映画で非常に印象に残ったものがありますし、一番最初にこれを見た人は強く印象に残る作品になる力を秘めています。また振り返ってみると「なるほど、あのシーンはこういう意味だったのか!!」って思うシーンがさり気なく散りばめられいる構成は上手い。映画が始まる前にわざわざ注意書きを出すだけはありますね。でも、そういう注意書きを一切出さないでみせた方がいいと思うんですが・・・観客のハードルを上げさせないという意味で。それに見た人が自発的に謎解きさせる作りにした方が、大きく話題になるのではないかと思ってしまいます。まあどうやればそうなるかというのは難しくてわからないですが。
この作品は、映画をあまり観ない人やアクション映画ばかり観てる人ほど、高評価を出しそうな気がします。逆にミステリー好きな人は評価が厳しくなりそうです。


まとめると、
ストーリー 6点
 ストーリーや構成はいい出来だけど、個人的には結末がたいして驚かなかったので。
映像 5点
 私の目が悪いだけかもしれませんが、なんか背景に対し人物が浮いているようなシーンが多かった。合成が上手くいかなかった?
音楽 7点
 C棟の不気味な音響はなかなか。音楽は雰囲気を盛り上げてて良かったが、全体的にかかりすぎな気がします。
上映時間 8点
 約138分。まあ長くなるのはわかるし、それだけの内容はあった。
ミステリー度 7点
 見せ方が上手い。多分高校時代にこの映画を観てたら、かなり高い評価をしていたと思います。

総合評価は


充分面白い内容だと思います。映画自体が観客のハードルを上げてきますが、そう構えないで観た方がいいですね。ただ人物はよく観察しておくことを薦めます。そうすれば最後まで観て振り返った時により楽しめます。また、映画を観終わったら公式サイトに行ってみることで謎解きやIQテストが楽しめます。
最後に、個人的に印象に残ってるのは、全てが明らかになった後にテディとチャックが語る本当にラストのシーンです。テディはやっぱり自分から選んだのかなあ・・。





第9地区

2010-05-02 00:14:51 | Weblog
ゴールデンウィークですね~。今日は久しぶりに映画館に行ったんですが、実は今日はファーストディということもあり、凄い客入りでした。なにせ多くの回が売り切れになるという事態に、さぞ映画館の人たちも儲かったことでしょう。そういうわけで今日は二本観てきましたが、今日はそのうちの一本、「第9地区」の感想です。


突如アフリカに現れたUFO。そこにいた宇宙人(通称エビ)を第9地区に押し込めていましたが、長年の衝突によりついに人間の不満爆発、宇宙人を第10地区に移送する計画が持ち上がった!主人公はそこで予想しえない事態に遭遇する!!っていう話です。まず思ったのがエビがなかなかキモい。そしていろいろとグロイ。人間がこっぱみじんになるぐらいでダメだっていう人にはついていけません。序盤は主人公についていくカメラマンからみた映像、前半の終わりぐらいから普通の第三者視点の映像になったり、基本的に主人公の最後の姿までを撮った記録映像だったりと、なかなか工夫を凝らした見せ方をしてるのはグッド。
ストーリー自体はまあまあ。第9地区に入り込んでエビ相手に金儲けする人間が出てくるとかはリアルですね。ただエビ相手に春を売る人は現実にこういうことが起こったら出てくるんでしょうか?エビから見た人間はかなりキモいかもしれないのに・・
設定的には人間のDNAをエビに変えてしまうUFOの燃料っていうのはどうかと。普通にウィルス感染で良かったんじゃないですかね。あとどうせ変身するなら完全に変身するより、ハーフとかにしたらさらに主人公の特異性が出た気がします
残念なのは武器のデザインです。エビが使う武器にはとても見えない。もういっそのことエピっぽくしてしまってもよかったし、人間の武器みたいに「引き金引いたら筒から何かが出る」っていうタイプじゃなくてもよかった。


まとめると、
ストーリー 6点
ストーリーは結構なものと思います。気になったのは「殺す!」っていいながらなかなか殺さないから、逆に殺されてる人が多かったことですね。

映像 7点
現代のアフリカ上空にUFOがずっと留まってる絵はなかなか新鮮ですね。

音楽 6点
エビの鳴き声がキモくていい。

上映時間 9点
約111分。充分な長さで、ここは問題なし。

SF度 7点
宇宙人が地球に来たらこうなるだろうなっていうのがなかなか上手く表現されています。

総合評価は


エビのキモさとグロさを耐えなければなりませんが、なかかな面白い映画だと思います。最近映画館行ってないって人は、せっかくのコールデンウィークですし足を運んで第9地区のグロさを楽しんできましょうw