8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

A&Vフェスタ2009

2009-02-22 21:39:38 | Weblog
感染列島を見たら、風邪を引いてしまいました。実世界に影響を与える映画なんて初めてでしたよ。まあ、今ではすっかり回復しまして、今日は毎年恒例の&Vフェスタ2009に行ってきました。そういうわけで、今回も印象に残ったブースについて書いていきます。

1.富士通テン
最新フラグシップ機TD712zMK2のデモをやってました。このスピーカーの力かどうかはわかりませんが、ジュピターのリミックスみたいなやつのデモは音の移動感といい臨場感といい凄かったです。いつかはこのぐらいのスピーカーが欲しいです。
今の給料ではきついですが。

2.パナソニック
シアターイベントにいったら、リビングシアターのデモをやってました。話は長かったですが、なかなか面白い話が聞けました。スピーカー内臓ラックはリビングで使えそうです。あと、やはりアンプを使ったほうが音がいいということがはっきりしたのは私的に収穫でした。

3.ViVラボラトリー
独特な形のスタンドを持つ巨大スピーカーが展示されてました。形が非常に面白かったです。あんな形のスピーカーを良く作る気になりましたね。しかも音もいいし。でも高い。元町にショールームがあるそうです。買えないのでいく事はないでしょうが。

4.デジタルドメイン
球型ユニットの4ウェイ同軸型スピーカーで、特にハイエンド機はデザインがクールです。球状のスピーカーはいろいろありましたが、4ウェイというのは初めて見ました。あんまり聴けなかったのが残念です。

5.アバック
アバック自慢の4つのシアタールームが展示されてました。一番印象に残ったのはボディソニック内臓のリクライニングがあるフェーツリアでした。デモを結構やってるので、うまく立ち回れば結構楽しめそうでしたが、あんまり見れませんでした。アンケートに答えた人のうち、抽選でシアタールームに使っていた商品があたるそうですが、リクライニングがあたったらちょっと困りますな~。

上位5つはこんな感じでした。最後に残念賞は、DTSジャパンです。15時30分の回のデモに参加しようとしたら、10分伸びますって言われたので、ちょっと他のところを観にいって、3分前に戻ってみたら、なぜか始まっていて、20分のうち10分しかみれませんでした。うそつかれたのは非常にガッカリです。デモディスクもなかったし、観れたのもスカイクロラ、ウォンテッド、なんとかさんの11chライブでしたので、観なくてもよかったかも。
今年度はインターナショナルオーディオショーもハイエンドショウトウキョウも行けなくて、残念な年でした。来年はこんな年にならないことを願ってます。

感染列島

2009-02-08 21:23:17 | Weblog
ここ最近映画を見ようと思っても、いろいろあっていけませんでした。特に先週は1000デーであることに気づかず、せっかくいったのにチケット売り切れというマヌケを演じてしまいました。そこで学んだ私は、今日は予約してから映画館に向かいました。そこまでしてみようとした映画は、会社の後輩から観ろと言われた、「感染列島」です。後輩も、先週映画館にいたカップルも微妙という評価なんですけどね・・。


そういうわけで、あんまり期待しないで見たのですが、思いのほか面白かったです。ストーリー構成が結構頑張っていて、ストーリーは飽きずに見ることができました。特に養鶏場のおじさんとか、検体見つかってもすぐにはどうにもならないところとかはなかなかリアルでした。ストーリーで一番腑に落ちなかったのは、なぜ日本だけなのかってことです。感染してから外国に渡ったのに、なぜか諸外国の人にうつりませんでした。あんなに感染力高いのに。
次に、思いっきり死亡フラグを立てて死なせるのが多いのもちょっと残念。そこら辺を削ってもう少し短くしたほうがよかったと思います。
あと、感染者を匿ってると逮捕になるってどういうことなんでしょう。自分達で自宅療養を押し付けておきながら、なんか理不尽です。理由があるのかもしれませんが、そこも描写して欲しかった。
最後に、ラスト付近の主人公。他の患者にはあれだけ必死なのに、なぜあの人だけすぐにあきらめる?でもラストにあの伏線をもってくるのとかはよかったです。まあ、もっていき方は上手いとは思えませんでしたが。いろいろ細かいところはつっこめますが、全体的はストーリーが良かったと思います。
しかし、映像と演出に引っかかるものを感じてしまいました。例えば、中盤あたりから出てくる荒廃した東京ですが、大震災があったかのような荒廃っぷりはやりすぎでしょう。街には人がほとんどいないくせに病院前には人が一杯いるっていうのは、なんか不自然です。単純に合成も拙い。特にアップにしたらブルーバックで演技してるのが丸わかりです。まあ、海の向こうでもダメなのはありますが、このぐらいの作品だったらそろそろまともにやりましょうよ。
演出は、基本的にベタです。主人公とヒロインが抱きつくシーンで雪が降ったり、雨の中でヒロインが泣いて主人公が抱きしめたりと、ベッタベタです。まあそれはいいんですが、この映画、長いだけにそういうシーンがたくさん出てきて、おなか一杯になってしまいます。さらにいろいろ泣かせようとする場面を盛り込んでいますが、逆にそれが目立って冷めてしまいます。とりあえず、あんな状態で外を出歩く時はマスクしましょうよ。お子さん死にますよ~。

まとめると、
ストーリー 8点
 細かいところに不満はありますが、思った以上によくできてました。
映像 5点
 やりすぎ感が目立つし、未熟な部分も見えて残念。
音楽 4点
 特に語る点がありません。あ、心電図は鳴り捲りでしたね。
上映時間 7点
 約138分。長いです。もっと短くまとめられたと思います。
アウトブレイク度 7点
 ここら辺はなかなか。感染源の島に行っても全然平気な主人公ははどうかと思いますが。
 
総合評価は 



全体的なストーリーはいいし、泣ける部分もあります。ソフトバンクの携帯CMでもお馴染みのお兄さんも悪くありませんでしたし、細かい点を気にしなければいいんですが、気にし始めたら、だめだめになってしまいますね。なかなか惜しい作品だと思いました。