8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

エアベンダー

2010-08-09 00:13:41 | Weblog
夏だとエアコンをずっとつけてると電気代が嵩みますよね。だから昼間はできるだけ家にいないようにしてたんですが、土日は結構家にいたので、電気代が結構ついてしまった気がします。掃除頑張ろうとしたんですが、いろいろ物が増えてきたのでいらないものをどんどん処分してかないと大変なことになりそうです。
 それは置いておきまして、今日の感想は「エアベンダー」です。

気、火、水、土の4つのパワーを操るベンダーと、4つ全ての力を操るアバターが活躍する中国系ファンタジー物です。噂ではアメリカのアニメが原作らしいです。ストーリーは王道冒険物ですね。世界を支配しようとする火の国に立ち向かうため、気の力しか使えない半人前アバターは水の技を教えてもらうため、仲間とともに水の国に向かう!ってのが大筋です。まあストーリーは可も不可もなくですね。映像的な面では他のこれ系に比べると、ベンダーの技がいろいろ見れてなかなか良かったですね~。派手な技もあるので、映像面では頑張ってたと思います。
 キャラクター的には主人公のライバル的存在である火の国の王子がお気に入りです。主人公が瞑想している傍で、主人公に話しかけるがごとく、自分の劣等感を語ったり、将軍に馬鹿にされてたりするけど、主人公を捕まえるために一人で潜入したり、将軍に捕まった主人公を助けに行って共闘したりと、なかなか憎めない感じがいいですね。
 ただこの映画、3Dの出来がかなり悪い気がします。3D感がほとんど感じられない上に、メガネをかけてみると異様に暗くて細部が潰れてしまっていました。これは「2Dで撮った素材から3Dに興すと、クオリティが下がる」という噂はマジかもしれませんね。ちなみにアバターは最初から3Dで撮ったらしいです。なのでこの映画は3Dではなく2Dで観ることを薦めます。そういうわけで、映画の内容よりも3Dの出来の悪さが残念な映画でした。
 
まとめると、
ストーリー 6点
 可も不可もない王道物。
映像 4点
 ベンダーの技はなかなか良かったが、3Dにしたせいで画面が暗すぎる。その分引いておきます。
音楽 6点
 主人公が瞑想中に行く、ドラゴンの洞窟での音使いはなかなか良かった。
上映時間 7点
 約103分。まあまあのながさですね。
ファンタジー度 6点
 魔法みたいなベンダーの技や、奇妙な生物など、世界観は確立できてたかな。

総合評価は


M・ナイト・シャマラン監督作にしては普通の王道物でした。ある意味でM・ナイト・シャマラン監督の新たな地平が確立できましたね。とりあえず、観ることを検討してる人は大人しく2Dで観ましょう。ちなみに、これは続編もあるそうです。3部作ぐらいになるんでしょうかね?


コメントを投稿