8mile_hのプログ

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丸の内オアゾにはやぶさカプセルを観にいくの巻

2010-08-15 20:16:11 | Weblog
7月31日、はやぶさのカプセルを見に行ったはいいが、JAXAの相模原キャンパスに行くバス停で、すでに4時間待ちということを聞き、泣く泣く断念しました。しかし、丸の内オアゾではやぶさカプセルが展示されると聞き、その日までじっと待っていました。
それから16日。ついにその時が来ました。だが、7時から整理券配布(無くなり次第終了)となってたので、できるだけ早起きして行きました。8時についてもらった整理券は10時からの回でした。カプセル展示自体は8時からなので、まあまあだと思いました。待ち時間を潰すため本屋が開く9時までうろうろしていました。というか丸の内オアゾはショップ&レストランと銘打っているだけあって、1階から4階まで本屋がありました。かなりデカイ本屋だなと思いました。
 長い時間並ぶことがわかってたので、3階でやっていたはやぶさフェアで「はやぶさと宇宙の果てを探る!」っていう本を買っておきました。980円です。それを読みつつ並ぶこと30分ぐらい、ついにはやぶさカプセルを拝めました。観れたのは「再突入カプセルエンジニアリングモデル」「背面ヒートシールド」「インスツルメントモジュール」「前面ヒートシールド」の4つでした。はやぶさ作った人が「綺麗な状態で返ってきました。」って言っていたとおり、7年間も宇宙にいて、さらに大気圏を突破したにもかかわらずボロボロになっていないのは凄いですね。もう一回大気圏突破させても大丈夫なんじゃないかと思えます。そういえば、この中にカプセルが入っていたということは、地球で密閉したわけではなく、はやぶさが自分で小惑星のかけらを入れるサンプラーコンテナを中に入れて密閉させたんですよね。自動でサンプラーコンテナをカプセルに入れて、しっかり密閉させたのはやはり凄いと思います。
 列の流れに身を任せつつはやぶさカプセルを観たあとは、丸の内オアゾの2階にあるJAXAiを見にいってきました。ここも入場が専用エレベータ1箇所だったため、結構並ぶはめになりました。中ではロケットのエンジン、衛星や宇宙ステーションの模型、宇宙服や宇宙用に開発されたTシャツや靴等の展示や、物販がありました。特に4D災害確認用ジオラマはなんか格好よかったです。あと衛星が選ぶ緑茶はちょっと飲んでみたいです。ここでははやぶさの寄せ書きがあるのが微笑ましかったです。あと物販は混み過ぎでした。でもストロベリーアイスの宇宙食は買いました。はやぶさプラモデルも欲しいんですが、接着剤使うし、飾る場所もないので今すぐには買えません・・・。
 あとは5,6階にあるはやぶさギャラリーを観てきました。せっかくなので写真もパチパチ撮ってきましたよ!ギャラリーはやっぱり、はやぶさが最後に撮った地球の写真がいいですね。写真は乱れていて白黒だし、下の部分を送りきれなかったのがさらに儚さを増してます。この写真はいろいろな時に使われるんじゃないでしょうか。
 一通り観たあとは、5階にあった「さくら蕎麦 小松庵」で「はやぶさ蕎麦」を食べました。梅と大根おろしではやぶさと惑星をイメージしたらしいですが、あんまりそんな風には見えませんでした。さっぱりしてるし、梅も大きくて酸っぱすぎず、そばも美味しかったのですが、1600円はちと高かったですね。
 最後に、本を買った3階のはやぶさフェアに寄ってみました。トートバックとかはやぶさクリスタルとかあって、悩みましたがお高い蕎麦買ってしまったし、第一候補のJAXA帽子が売り切れていたので断念し、新丸ビルのB1階にあるカフェ・アパショナートのはやぶさドリンクを飲みました。
 以上、はやぶさ絡みで丸の内オアゾを楽しんできました。はやぶさカプセルの展示は19日までやっていますが、17日以降は展示物がちょっと変わるので注意が必要です。めったに観れないものなので、観にいける人は是非!!