8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル

2012-01-09 18:42:20 | Weblog
今日は毎年のように鶴岡八幡宮に行ってきたんですが、なんか今日は成人式をやってました。まあ確かに今日はそういう日ですね。デカイ神社が地元にあるとああいうことやるんでしょうね~。記念になるとは思いますが、やってる側はギャラリーが多いので恥ずかしいと感じてる人が少なからずいそうです。そういうわけで、今日は「ミッションインポッシブル/ゴーストプロトコル」です。去年見ようと思ってましたが、新年一発目になっちゃいました。



刑務所に服役していたイーサンは、仲間達に脱獄させられ、奪われた核発射コードを欲しがっているコバルトというテロリストの正体を知るため、クレムリンに侵入するが、何者かがクレムリンを爆破。イーサン達は疑いをかけられ、IMFは解散させられてしまう。核戦争を回避するため、イーサンチームは単独でコバルトを追う!って感じのストーリーです。全体的にアクションがよかった。やはりドバイのブルジュ・ハリファの外壁を登っていくシーンは凄い。っていうか、あのビルメチャ高いですね。世界一は伊達ではないですな。このシーンは力いれてるだけあって、吸着手袋が片方使えなくなって落ちそうになったり、窓をカッターで開けようとしたら失敗して落ちたり、窓までロープが届かなかったので、勢いつけてジャンプしたら窓枠に顔をぶつけて落ちそうになったりと趣向を凝らしていました。さらに、砂嵐が襲ってきた中で、コバルトの部下を追うシーンもよい。視界の悪さやイーサンの必死さがよく出てました。他、クライマックスの車工場みたいなところのコバルト対イーサンも必死に頑張るイーサンがいい。頑張りすぎて足を痛めたり、数メートル下に落ちたかばんを取るため、車に乗り込んで落下するなんて無茶もよかった。
微妙なところといえばストーリー。イーサンの侵入が利用されたり、襲撃されて長官が殺されたりと。途中まではコレはやばそうだって言うのが伝わってたんですよ。しかし、結局敵があんな小規模だったので、あれ?イーサン濡れ衣はもしかして偶然?長官襲撃もロシア側の犯行で、コバルト関係なしですか。それがわかっちゃうと正直微妙っすね。まあミッションインポッシブルシリーズはだいたいこんなもんっていえばこんなもんですね。


まとめると、
ストーリー 5点
 途中まではよかったんですけどね。
映像 8点
 ドバイのシーンは力入ってますね!
音楽 7点
 砂嵐のシーンの音響が特によい。
上映時間 9点
 約132分。ちょい長め。
アクション度 8点
 アクションシーンがいろいろと豊富。飽きさせないように作ってると思います。
 
総合評価は



アクションはかなりのデキですね。ストーリーがガッカリなデキ以外はいい作品です。ちなみに今回のビックリスパイ道具で一番面白かったのは、クレムリン侵入に使った、偽の映像を見せて警備の目をごまかすスクリーンです。ばれないようにスクリーンを持ってこっそり近づいていく姿は、いつものスタイリッシュさとはかけ離れていて、スパイも大変だなと思いました。

EXAM 謹賀新年2012

2012-01-03 19:54:35 | Weblog
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。2012年の最初のおみくじは大吉だったので、今年はいい調子でいけそうです。そういうわけで2012年最初の映画の感想は「EXAM」です。まあ実は大晦日に見てたんですけどね。大晦日に書こうとしてましたが、ガキの使いを見てたので書けませんでした。ちなみに紅白はマリモリまでは見てました。


小国の国家予算に匹敵するほどの業績を誇る超有名会社の採用試験に勝ち抜いた8人が、最後の試験に臨みます。最終試験の質問は1つで、解答は1つであると試験官から聞かされ、いざ、問題用紙をめくってみたら、問題用紙は白紙。質問はなんなのか?そして解答は?というストーリーです。密室で8人がいろいろな思惑を持って駆け引きするのを楽しむ映画です。ストーリー展開はなかなかのものでしたが、登場人物がいろいろな専門家という設定だったようなので、そこをもっと強調して出して欲しかったかな~と。出している人もいるんですが、こいつは何の専門家なのかわからなかった人がいましたので。まあその人はその人で、入社する目的が出てたのはよかったんですが。
最後に出てくる、この試験の質問と解答ですが、最後に生き残った人の解答がアレだったので、よくあるパターンかと思いきや、質問があれなので、ちょっと違うのかなと思いました。とはいえ明確に解答がアレだって言われてるわけではないので難しいのですが・・・。思っているとおりだったら、試験開始からいきなり答えが出る場合もあって、その場合は欲しい人材の資質を観察することができないんじゃないかと思いました。あと、最後に残った人は切羽詰った状態で何とか残っただけであって、失格になっていてもおかしくなかったんで、なんかこの試験では最適な人材を見つけられないんじゃないかと思います。
これ系の映画としてはしっかり出来ている印象です。ただエンターティメント性を求めてる人には向いてない映画だと思います。

まとめると
ストーリー 8点
 なんだかんだでストーリーはよい。
 
映像 5点
 映像的にはそれほどではないですね。
 
音楽 4点
 音楽で盛り上げる系の映画ではないですね。

上映時間 8点
 約101分。試験時間は80分ぐらいなので仕方なし
 
密室ドラマ度 7点
 最後の展開はちょっと微妙だが、全体的にはよくできています。

総合評価は


こういう密室での人間ドラマが好きな人にはお薦めできますね。しかしこんな試験が採用会場で出てきたら、多分私は、最初に失格した人みたいな行動をとってあっさり落ちてしまいそうです。この試験はどっかの企業でやってみてくれないですかね?多分ネットとかで噂になってyahooのトップぐらいには出てきそうです。