ウオッチメン

ブログの更新をさぼっていたら、後輩に怒られてしまいました。こんなブログでも観てくれているんですね。ありがたいことです。そういうわけで、この前観てきたウオッチメンのレビューでございます。

歴史の節目で暗躍していたヒーロー、ウオッチメンの一人が殺された。そのウオッチメン殺しの犯人を顔のない男、ロールシャッハが追うというメインストーリーに、それぞれのウオッチメンの過去や心情といったドラマがはいってきます。そのため、ストーリーはたっぷりです。細かいところも作っていて、あまり唐突だなと思うところはなかったです。しかし、その分長い映画です。それに、横道にそれまくるので、ウオッチメン殺しの事件がなかなか進みません。あまりに進まないので投げっぱなしで終わるんじゃないかと心配になりました。
演出や映像のデキもなかなか。アクションシーンはそれほどでもありませんが。個人的にはストーリー重視かなと思います。デキの良し悪しでいえばストーリーは良くできていると思いますが、ラストがあれなんで後味がすっきりしませんでした。なんというか、ロールシャッハが切ない・・。何度も観るのは気力が必要てす・・。

まとめると、
ストーリー　８点
　長いだけあってストーリーは良くできていました。もうちょっと短縮できれば
　さらに良かった。
映像　７点
　アクションシーンは普通でしたが、都市大爆発シーンや、火星の変なやつはなか　なか良かった。
音楽　７点
　音響も音楽もなかなかよい。あと一つ、がつんと来るのがあれば・・
上映時間　６点
　約164分。3時間に迫ろうかというほどの時間です。実際に長く感じました。
ヒーロー度　６点
　アンチヒーロー的なやつもいれば、バットマンみたいなやつもいる。普通なやつ
　もいれば、もはや神みたいなやつもいる。バリエーションは豊富ですね。

総合評価は


全体的にデキがいいと思います。長い映画であることと、R-15なんでややエロいシーンや腕を切断したり頭に鉈を叩きつけるシーンとか、人がはじけて死ぬシーンなどがあるので、そこを注意しましょう。
そういえば、明日はなんか試験があるそうです。私も受けなくてはいけないらしいので、ちょっと頑張ってきます。