久商68回 くつろぎの部屋

昭和41年3月3日卒業式 諏訪野町校舎から巣立って
58年!我々68回生も喜寿を迎えます。

還暦をすぎると

2009-10-13 | Weblog
川原 学 様
還暦を過ぎると、自分が世間そのものと思っていたのが自分の回りに溝ができて、
世間を見るのに窓が必要になります。
会社に残っても定年で人が去ってゆき、自分の言葉がつうじなくなってゆきます。
会社を辞めると寂しさからの疎外感で一歩、離れたところから人を見るようになってゆきます。
世間を見るのにどんな窓をもつかで心の豊かさと、回りの華やかさが変わります。
こうしたなか、言葉のつうじる同世代の友人が去ってゆきます。
還暦を過ぎると、こんな時のうつろいの中にいると思っています。
頭と身体が働くあいだは社会におかえしできるものを探していけたら、好いなと思っています。
                        川上順市
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