3年1組で同じクラスだった白水博幸が余命半年と聞き、薩摩川内市を訪ねました。
JR川内駅から自宅まで10分、不在 川内市民病院へ入院中、病室へ行きました。
東北大震災の時「川内にも原発がある、危急の時はどうするんだ」 と聞くと
「今まで生きたお返しに危険なところへ真っ先に駆けつけ若い人を助けたい」と答えた男です。
先が見えてるからやることを絞れて、明日がある明日があるとダラダラと何もしないよりいいだろう。明日はあるようでない。「明日がある」は人の勝手な思い込みさ
そんな話の中で
有漏地(現世)より無漏地(煩悩のない世界)へ帰る一休み雨降らば降れ風邪吹かば吹け
室町時代の禅僧一休禅師(宗純)の歌?悟っているようで最後の言葉は「もう少し生きたい」
の話で、悔やんでも何も変わらない。無意味な時を過ごすより
今、一休みの中、生きることを楽しもうと二時間
川内駅で焼酎を買って新幹線、一杯やりながら博多へ
川上順市
追伸、
お土産は博多駅で買った梅ヶ枝餅、私が作った小鰯の甘露煮、花梨ジャム、リンゴジャム、ブルーベリージャムです。