日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

樹々の彩づき

2022-11-23 20:19:55 | 日記

なかなか寒気の入らない名古屋市と周辺地域。

寒くならないのは助かるが、亜熱帯地方になってきたことを考えると喜んでもいられない。

1995年頃は11月上旬には寒気が入り、だんな実家も市田柿の生産に精を出していた。ところが、10年くらいしたら夜の冷え込みが無くなり、折角剥いた山ほどある柿を全て廃棄という事態が続いたのだ。

夏も扇風機の要らない地区だったのに、私の身に堪えるほど暑く、電気代がかかって申し訳ないが扇風機を催促するようになってしまった。

そういう変化を身体で感じていない地域の人たちには分からないんだろうな。

SDGsなんて、何言ってんだって思うだろう。 私たちが生きているうちは何とか大丈夫だろうけど、孫世代になったら大変なことになっているだろう。

私はあと10年生きているか分からないので、もっと心配無用かもしれないけど、かと言ってどうでもいいとは全く思わない。心配で仕方ない。

 

そんなこんなでも樹々の紅葉は進んでいて圧巻である。

名古屋は税金の無駄とかいって、街路樹のマメな手入れを怠っているので、枯れていくところも多いが、銀杏並木でも頑張ってそこで1年1年生き、今年もしっかり美しい黄葉を見せてくれている。 生態をよく知らないが、黄葉が進むと、葉の付け根部分は散りやすいよう乾燥するのだろうか?🤔

少し彩づき出す頃はしょんぼり型な樹勢なのに、黄葉が進み、散り出す頃には、樹勢が丸々として見えるのだ。

陽が当たるハレーションだけではないと思う。

 

今日は大変美しい赤の紅葉を見た。『ほう...』としか言葉がない。

街路樹で、名前を知らないものも多くあるが、多分ナンキンハゼだと思う。この樹も彩づき始めはショボい感じで『地味な紅葉の樹だなあ』と思うけど、実は、そのあとが凄い。真っ赤になり、それが一面地面に散っているところなど...ドラマのワンカットに出てきそう。

写真に撮りたいけど、赤はうまく出ないのだ。デジカメはのっぺり写って深みがないしね。 人間の視神経って凄いと思う。

 

街を歩いても、そういう彩りに気づいて欲しいなあ、と思う。

いつか夕焼けをシェアした男性も美しさは解っていたから、気づく人もいるようだけど。

 

 


背中から落ちる。

2022-11-23 19:26:57 | もうひとつの物語

そこまでの夢については忘れてしまったが、その続きから流れ、記憶があるのは、川が洪水で溢れ向こう岸に渡れないって設定になっていたところから。

場所は豊田の矢作川東岸で、寺部辺りか高橋くらいの位置だろうか。。

西側に渡ろうとする意思があった。傍にいる人も西に渡る意思が私より強く、車を発進させていく。その頃は、大雨で道が冠水し始めたくらいの状態だったと思う。

『川の嵩が上がってるから車じゃ渡れんでしょ...』という私の呟きに合わせたかのように、みるみるうちに旧寺部小の際辺りまで大豆色の濁水が迫っている景色となり、そんなところが夢らしい...と私も気付くシチュエーション。(私の夢はいつもカラーである。)

夢と知りつつ、自分も西に渡りたいのだ。

矢作川は一旦川幅が狭まるので、少し上流に歩き出した。

歩いても上流に辿り着かんと思うんだが...🤔

車1台やっとの橋が上流にある。中金辺りまで行かないといけないので、実際歩いたらヘトヘトのはず🤣

 

でも、夢なので、その橋に辿り着く。その橋は現実も不自然に上へ上げられた設置だ。昔から溢水が多いのだろうか。  そう思いつつ、夢は続く...

そうか。それで平成記念橋もやたら真ん中が上がっている?  環状線も川越え部分は相当の高さである。 そんなことまで思い始める始末。

中金の橋を渡ろうと、安全性を確認すると、橋はコンパネのような厚みで、何だかゆらゆらと頼りない。 後で参考になるから、と橋幅を計ってる🤣    58cm🤣

車一台通れんじゃんね。

何とか橋を渡った。中金は木立の中にあり、夢でも川の色に反映し、何となく薄暗い場所だった。

渡った先は幅30cmくらいのコンクリの足場があり、そこに胸の高さくらいの石垣がぐるっとあり、石垣の上ははだか土の土手で掴まるところがない。つまり、意を決して腕の力で這い上がっても、バランスを崩せば濁った川にザブン、である。

川はそれだけ水嵩があるから、落ちれば流れも早いだろう。ソワソワした気分の中で、なぜか毎日作ってる書類を整える話。

しかも製本したのがいくつかあり、『あ、これはコピーで3部作らなきゃ』と同僚と話している。(同僚、いつ出現? (笑))

屋外で災害時だから、コピー無いし。

しかも、大事な書類、ここで作っても砂付くし...

それでも、じゃあ、上あがるわ、って言ってたら、斜めがけにしてたサコッシュくらいのショルダーの紐を後ろから引かれ、足元30cmで5cm下は濁流ってところ。バランスは保てる気は全くしていなかったせいか、真後ろにそのまま棒のように倒れた。水面に落ちる直前で覚醒😱

大抵ここで目覚めるのは危機回避するには起きるが一番だって分かってるんだろう。

梯子のてっぺんにいるときに後ろに倒れたときもそうだった😅

 

結局、目覚めたら足はポカポカ温かく、寒くてそんな夢を見た訳じゃなさそうだ。

 

毎日のように運転で疲れてるんだよなー  毎朝、『あーーメンドくさっ』って思う日々。何しろ、前職場も今も、成果が見えない仕事である。

病気を治す環境じゃないよな。 平穏がない。

仕事やめた方がいいかもしれないな。 そういう現れだろう。

 

背中から溢水に落ちるのは、恐怖とスリル両方である。岡崎さんのコミックス『玉手匣』の一場面の入水した尼僧を思い出す。あのコミックスも言葉が少ないので正しい読みか疑問が残ることが多く、そういう雰囲気があるなーと思う。

夢で良かったよね。