日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

平和な日本人。

2022-04-29 22:43:36 | 日記

外国の戦争が止まらない毎日。コロナ流行も気が気ではない。知床の観光船事故も、数年前の行方不明少女捜索もGWらしい落ち着かないニュースである。

コロナの制限がなくなっているようだけど、感染者が殆ど無くなったあと大流行したのに、GWで遊びに出かける人の多いこと...  あの人たちがまた流行の中心になっていくかと思うと、ニュースに映る姿に嫌悪感を持つ。もうしばらくおとなしくしていられないのか?

それに、外国の戦争は他国のことかも知れないけれど、日本もじわじわと影響が出ているという実感はないんだろうか。日本が敵国に空襲されていた当時も、関係ない外国はこんな感じだったのかな? 戦争で不自由している国の人々のニュースを見つつ、楽しいことに惚けるところで、私は気分が分裂する。そのギャップをまともに見て混乱を起こすのだ。

ウクライナとロシアの戦争は、直接の実感はないが、ウクライナの人々が避難先で苦悶の日々を送っていることに非常に同情する。ゼレンスキー大統領は武器を供与しない日本に対しそれほど感謝していないようだが、国民とトップは違うし。

日本は核の被害を受けたのだ。戦争に加担できないだろう...物資供与だって、充分思いきったことやったと感じるのに。

敬虔な信者であるロシアのプーチン氏だが、彼が崇拝する宗教は、自国民に正しい情報を伝えずに、敵と見なす国民を大量に殺すような宗教のようだ。起源は同じ民族と言う身近な人々を...

日本人の殆どは仏教徒と言いながら、正直無宗教だと思う。だから、正直、敬虔な信者の気持ちは理解ができない。そこまで没頭して信ずる神がいると信じられることを尊敬する。同じ地球上の人間という種別でも容易に殺せるその信仰心。

周辺国も関係国も同盟を組んだら第3次世界大戦となってしまうことがわかっているので加担しないが、みな、ジリジリと焦燥感を持つと思う。

これほどメディアが発達していて、主導権を持つプーチン氏が『報告を受けていない』と、大量に殺している事実を知らないとシラを切る。周囲から襲われる危惧があるのだから、世界のメディア情報は知らなくて戦争できないはずなのにね。

戦争が終わって、こんなロシアと普通に付き合える?

他国が襲ってきたり、何も言わないのは容認と思うほど考えの至らない首長なら幼稚過ぎやしないだろうか。作為的な領土の拡大で新しい国民は嬉しいのか。

とにかく戦争は早く終わってほしい。

コロナも落ち着かないのに遊び回るのはやめてほしい。

 

落ち着かないGW。 コロナ流行の一端になりたくないし、私は家で疲れを癒そうと思う。

大きな事件がありませんように... (‐人‐)

 

 

 

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読書記録📖

2022-04-29 22:18:56 | 

『犬はいつも 足元にいて』 大森兄弟 著 2022.4.23 読了

中学生の男子の日常って感じのストーリー。親がしっかりしているせいか、大人びた言動なので、バカっぽくなくていい。

現実を悲観しないのはいいけど、父親があまり家にいない家庭だったからといって、両親が離婚したことに気づかなかったというところは不幸中の幸いかな?

親も親で、少し放任過ぎやしないか?といったところか。

父親が連れ帰った犬は、両親が離婚したあとはこの男の子が世話をしていたが、この犬がやたら忠義心が強く、飼い主の心の動きを読んで従う。羨ましいペットだ。以前、どこかの飼い犬のドーベルマンが近くの人を襲った事件があった気がするが、その犬もこんな感じだったのかな?と感じた。忠義は嬉しいが、何でも伝わるのは怖い。

ねちっこくつきまとう友人とのやり取りが続く。この友人がまた非常にバカっぽく、うんざりする。でも、いるんだよね、こういう性格の人間...

不思議な場面も出てくる。犬が掘りたがる林の奥の地面。出てくる肉の塊。そこで出会う老人...何を示唆するのか、そこが書かれていないのが思わせ振りで不完全燃焼。

初めて読んだ作家さんだが、次回は読むか思案中。

 

 

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