『六の宮の姫君』北村 薫 著 2018.9.6読了
いや、これはまたつらい読書行程であった。
自分自身国文学を専攻していたが短大程度とはかくも違うか…。
長い長い文学の探究。専門的で理解をする方なら恐らく楽しく読み進むのだろう。
私には身近でない芥川などの文豪作家さんたちの当時の紹介や作品の数々。追体験しないと面白みを理解できないだろうなあ…。
久しぶりに解らないまま進む辛さを味わったと思う。
時折短く入る円紫さんとのエピソードなどがホッとした。
文学好きな方は是非読んでみてはいかがだろうか。
自分は菊池寛やこの六の宮の姫君を読んでみなくては。