集中するとお留守になる部分。

前にいた職場のおじさんが退職されるので送別会を開催した。
仲良しさんとよく話になる内容と似ているが、目立つ方でない場合、話題になることが少ない。
『送別会をやろう！』って波が大きくないのだ。
そんなばかな、って思うが、『まあ、いいじゃんいいじゃん』ってゴリ押しでやってあげるより、『お母さんの介護があるらしいからどうかと思って』っていう理由が先に立ってしまう。
もちろん、時間に余裕がないのは私も承知だ。でも、時間ができるようならって話してみればいいんじゃないかって思うので、私発で送別会しようとなった。
相手の方の都合は、もちろん尊重したいので、随分遠慮して都合を聞いたら参加してくださるとのこと。あとは介護されてるお母さんが体調悪くなったりしないか心配だったけど。

最初考えてたメンバーから変動があり、結局、もといた前職場メンバーでの開催となった。
幹事はいろいろ気になる。自分が呑まないので、呑み慣れた人間の良い加減がわからず堅くなってしまう。

いろいろ店を検索していて思ったが、メンバーを見て、飲み放題の時間が長いこと、品数が10品くらいあること、飲み放題の種類が多いこと、掘りごたつや個室がいい…、なんて考えてると店舗数もかぎられちゃって。あと、気心知れたメンバーだったけど、お祝いに花束はあげたかった。

会費を決めるのもブーイングが出るかが不安になる。日時は先に聞いた予定が埋まる可能性があったため、先に決め、全員に連絡。ここで、連絡が思うより遅くなったのは、もう一人 声をかけた人がはっきり参加を表明してくれなかったことだ。自分もそういうのがあったら気をつけないとって思った。

店は150分飲み放題の店にした。品数が11品。飲み物のメニューも多そうだったから。
みんなに会場の案内と地図と連絡先を知らせた。
花も取りに行きやすい花屋を探し、注文と先払い。
来れずにお餞別を渡す人のお金をギフト券に買い替え準備した。
さて、当日まで特にドタキャンの話も無く静かなものだった。

ところが、私が抜けてるのはこういうとこだが、当日、朝、電池を見たら減っていたので充電スタンドに立てておいた携帯を持たずにバタバタとでかけてしまったのだ。連絡先にしておいたのに。
最寄り駅に着いて気づいたが戻る時間はない。泣く泣く職場に着いてから何人かに連絡。大ボケですみません…。手落ちがないか集中すると、こういうところがお留守になるんですよね (T_T)

そこで新たに気づいたが、更に、みんなに送った案内に店の電話番号が載ってなかった。
予約サイトにあがってる店だから検索してくれりゃいいのに、おじさん多いからやらんよねー･･。

当日は主賓を囲み、時々笑いも起こり、楽しく時間が過ぎた。
料理も殆ど皿が綺麗になってたから、美味しかったのか？少し、足りなかったんでは？と、心配にもなる。

とにかく程々のミスで良かったとしよう。
幹事やると、いろいろ気になっていかんけど、場数踏まんと仕方ないよね。
深く考えずに、次に期待しよっと。