働きかた改革だってさ(笑)

もう年末… 連休になってしまう。

プレミアムフライデーだとか働きかた改革だとか、労働者の働き方を見直す動きが大きくなって来たが、私は、要領のいい人間がうまく仕事を逃れる方策だと思っている。
結局、気のつく地道な人間が割に合わない部分を負担させられ、首を絞めていくのだ。
私は『言われなきゃやらなくてもいい』という感覚は嫌いだ。気づいたものでなんとかすべきなら、今やっておかないと手遅れになるものもあるだろう。そうなってから見て見ぬふりをしていくのだろうか？ あり得ない。
でも、それが自分の首を絞めてもいることも知っている。気づかない人間、気づかないふりをしている人間は後に置いていくしかない。
周囲の協力がない以上、自分の能力の基礎がためは非常に大事である。
闇雲に熱意だけで進んでも足を掬われること、何か知っている？
現在、会社で進めている方針と傾向は当然。通例の仕事の流れと周辺の動き、物事を進めるためのやり方の一番いい方法。あとは昇進試験に求められる能力。これは、試験問題の内容でも目を通せるといいね。あとは人の使い方。コーチングなんかは重要かと思う。そういう勉強をすると、え？そうなんだっていう気づきがある場合がある。気づきがないと足を掬われる原因となるのだ。

そう思いながら、今、上にいる上司たちの監督能力のなさに嫌気が射していて、職場の研修機関が発行・実行しているらしいOJT関係の資料を読んでみた。
上司たちは本当にこんな研修を受けているのだろうか。
うちの会社にありがちなのは『めんどくさい』という上司たち。何のために昇進しているのか知らないが、数年で人事異動になる職場なんて上辺のことが適当に済んでいけばいいのであろう。
つまり実務を進める私たちには多大な負担がかかっている。
是非『この研修はとても良い。是非取り入れていこう』っていう熱意のある上司に出会いたいものだ。いいチームになろうかと思う。

働き方改革だなんて本当にばかげている。