安眠したい(;_;)

高校生の時、母のいびきがものすごく、とてもそばで寝られなかった。
そっと父に尋ねると静かに笑って『もう慣れた』とささやくように教えてくれた。
父は家族に高圧的な態度を取るやなヤツだと思ってたので、人間味を垣間見たようで親近感が沸いたもんだ。

いびきのうるさい人は、本当に台無しである。
親戚にも、あるエピソードがある。
おばとめいが同室した時、おばのいびきがうるさいために、めいが枕を力任せに外したと言う。
おばはこの時にめいが取った態度に対する悪口を、山ほど他人にしゃべっていた。私はこれは、おばが悪いと思う。
今は身に染みてそう感じる。
安眠できない側に立てば、わかる事

気づけないのは、当人ばかり

秋の虫たち

夜間に涼しさを感じる頃となり、耳に優しい音色が届く。

今は、おそらくカネタタキとキルキリギスあたりが鳴いている。

でも私は、できればエンマコオロギを庭に誘いたい。
鈴虫の音色よりトーンが低めで優しい響き