非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

アンテナを載せるための準備(8)【接地極について】

2015-09-12 21:21:35 | タワー建設

検討途上ですが・・・・・

今の段階ではメッシュ板(亜鉛引きまたはステンレス)+木炭充填という予定です。

自分なりのブログ作成のポリシーに反しますが、ちょっと数式を入れます。

 

メッシュ接地の接地抵抗式         

Rml= ρ/πL(ln*2L/α+K1*L/√A-K2)

ここで、

ρ=大地抵抗率

L=埋設地線長

α=√2rt

 r=埋設地線半径

 t=埋設深さ

A=メッシュ電極面積

※ K1,K2はメッシュ縦幅・横幅について定められた係数

 

いくつかの式が存在しますが、これは一例です。

メッシュの目のサイズを係数として加味する式もあります。

で、上式をパッと見すると・・・・ここからはいつもどおり適当に(笑)

 

・ 大地抵抗率は低く

・ メッシュ総面積は大きく

・ メッシュ埋設は深く

・ メッシュ素材は太く

 

で、大地抵抗率ですが、塩水掛けたりすれば(笑)変えられますが・・・・・

まあこの部分は、気温、湿度等の気候的、季節的変動はあるものの、とりあえず

既定ということとします。

 

埋設は深くしたいところなのですが、自力工事という都合上、30~50cmくらいの表層下への

埋設とします。素材に関してはコスト上、工作用として販売されているネットですので細いもの

となります。ここは上式を鑑みるとマイナス要素。ただし、メッシュの目が細かいですので

近似値的な観点からは平板に近い値が出てくれることを期待しています。

 

で、残る要素がメッシュ総面積。

これまでは10㎡と考えていましたが、倍の20㎡にしてみようと思います。

面積を大きくとる事に重心を置いて対策する方向で進めたいと思います。

 

(仕事の帰り道にふと・・・・・・)

タワーの真横に私設の浄化槽があることを思い出しました。

3~4槽構造で、最終槽の段階ではかなりきれいな状態になっているんです。

見た目は普通の透き通った水です。

と言いますのも、実家付近はいまだに下水道が通っていないため、浄化した水を

そのまま地下に染み出させて排出させる方式なんですね。

敷設予定のメッシュ板から最終槽内への接地線の引き込みは極めて容易ですので、

これも試してみるつもりです。常に少量ずつの水流が地下に向かって確保されています。