非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

今年もありがとうございました

2013-12-31 17:28:33 | 日記
このブログを訪れてくださっている皆様、今年も一年ありがとうございました。

どうか来年もよろしくお願い致します。

皆様の御多幸をお祈り申し上げます。

GD DX!




SD-330と釣竿

2013-12-29 22:11:03 | SD-330
こんばんは。

数日前にSD-330のエレメント部分の整備をしました。

これは以前から構想を練っていたもので、そんなに大袈裟なものではありませんが、SD-330本体に釣竿を直接取り付けてエレメ

ント延長するというもの。

作成後ネット上で知りましたが、既に同じような事をされている方もおられるようです。

私自身、今までもSD-330に釣竿エレメントを接続していましたが、離れた場所に釣竿を設置してそこに接続していましたので、エレ

メントがくの字等に曲がって、ちょっと??でした。

近日中に写真も公開しますが、具体的には3.6mの超軽量振り出し竿(150g前後)を3m程度になるように切断し、SD-330のコイ

ル部分に直接抱かせました。

つまりコイルの上下とともに、釣竿エレメントも連動して上下します。

太い部分を60cmほど切断して、実際には100gあるかないかまで軽量化していますので、コイルの駆動や取り付けに負荷が掛か

ることはありません。いずれにしても推奨される使い方ではありません。壊れる可能性もありますので、試される方は自己責任で

実施のほどをお願いします。

我が家ではATU+7m程度の釣竿エレメントよりは送受信とも確実に性能が上回ります。

コンディションにも助けられましたが、21MHzではアメリカ西海岸からRBNレポートで30dBが返って来ました。びっくりです。

追って詳細記事をアップしますので、お時間があれば読んでやってください。






やってしまいました(笑)

2013-12-13 22:15:23 | ノイズ対策
一昨日、以前から欲しかったサガミエンジニアリングのCMFを送っていただきました。

とても大きくいかにも効きそうなオーラが出ています。

そんなことから手持ちのトロイダルコアがフリーの状態になりましたので、FT240(43材)を多数使用して給電点側に入れるC

MFを自作してみました。



内部は秘密のベールに覆われています(笑)

W1JR巻きとかではありません。

いままでの数百回の失敗メモを分析??して作ってみました。

今まではRF電流が阻止できても損失が大きすぎるとか、周波数ごとにかなりの偏りがあったりとか、発熱とか、まあそれは

色々と失敗を繰返しまして、笑われてしまいそうです(^^;

とりあえず損失は無視できるレベルで、7MHzのみの粗い測定ですがリグ近くでのコモンモード電流値は50W送信時で0.2

mA。

VSWR特性は、HF全域で1.1以下。(アンテナアナライザー+50Ωターミネータの組み合わせで測定)

SG(13dBm入力)での減衰特性からの簡易計算では、7MHzでは阻止インピーダンスは20KΩ前後の模様です。

かなりのハイインピーダンスですので、ノーマルモードに対する効果も期待しています。(のちのちちゃんと測定します)



アンテナをきっちりと50Ω付近に整合させてやれば、リグ終端も50Ω、同軸も50Ωですので、給電点直下とリグ直下にしっか

りとした特性のCMFを入れることで、同軸ケーブル自体がBPFとしての役目を果たします。

タイトルの「やってしまいました」というのは、自作したCMFの大きさです(笑)

一番小さいのはRFインク社製品、次がサガミエンジニアリング、そしてCQ誌3冊とともに並んでいるのが「土管1号」です(^^)


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HF30CL

2013-12-09 21:16:47 | ベランダアンテナ
このアンテナ、心待ちにしていた方も少なくないのでは。

私の場合は、「作る予定はありませんか?」という問い合わせを直接メーカーさんにした覚えがあります。

その際、同様の問い合わせが多いとのお話も伺いました。

HF40CLもHL20CLもあるのに、なんで10MHzが無いの?

30mバンドの盛り上がりを知らないのかな~?

10MHzの国内移動運用が流行っているのに・・・・などなど

おそらく私と同じような思いをされていた方は多いと想像します。

この秋、ようやく出ましたね(^^)

メーカーさんありがとうございます。

アパマンハムで10MHz愛好家の方も嬉しいはずです。

今日、冬のセール中のムラキ無線さんで売ってもらい手に入れることが出来ました。

現在、給電点直下に入れるマッチングコンデンサ回路を作っている最中ですので、昨晩からアンテナ一式撤去中です。

ノイズ対策強化月間はとりあえず無事に終わりましたので、今月と来月はリアクタンス成分のキャンセルとグランドラインの強化を

主眼においてやってみようと思います。

これだけ整ってきたので、今度の春の異動はない方が嬉しいですな(笑)


11月の宿題(ノイズ対策)

2013-12-02 22:53:22 | ノイズ対策
ノイズ対策をすすめて数ヶ月、できる限りの事はやり尽くした感じです。

さて、昨日まで私用で大阪に行っていたのですが、日本橋の電気街に興味があって足を運びました。

タワーの建っているアマチュア無線ショップなどもあって、規模は大きくないまでも数十年前の秋葉原を思い起こさせてくれま

す。



ノイズ対策の最後の懸案である、アンテナコントロールライン系。

先日の記事にも書きましたが、アンテナコントロールラインには予想以上にRF電流が乗っていました。

どこかでインターフェアがでているんじゃないかと青くなるような数値です。

ATU(AH-4)使用時、14MHz帯では50W送信でMAX250mA・・・・

そんなことから今回、大阪日本橋でコントロール系対策用と保安用アースライン用に、FT114-77材とFT140-43材を合わ

せて13個買って来ました。



まずはAH-4の対策を実施(写真)

43材と77材を交互にしてATU内部に入れてみました。

14MHz帯50W送信でコントロールケーブル上の全ての箇所で測定したところ、結果はMAX11mA。

ほとんどの箇所で5mAあるかないかにおさまりました。

また、同時にATUで自動チューンした際にすべてのバンドでSWRが1.00に近い状態になるように変化しました。(今まではも

うちょっと高めの数値でした)



それと玄関踊り場の開き戸を何気なくあけてみましたら、UHFの増幅分配器を発見しました。

私のところは最上階で、各部屋の番号が書かれた同軸が出ていますので、最上階だけにある装置だと思います。

今回の対策で今までコントロール系に使っていたパッチンコアが全てフリーになりましたので、分配器の電源線やアースライ

ン、同軸に取り付けさせてもらいました。時折、ビューンという外来信号音が21MHzで観測されていまして、どうもTV系統だなと

思っていたのですが、おそらくこの分配器でしょう。今日は夜になってもこれが聞こえませんが、もう少し経過を見てみようと思

います。


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