非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

人工GND装置

2020-05-04 06:42:59 | 接地/カウンターポイズ

クラニシ製VC-519を中古で入手することが出来ました。

以前、新品を購入したことがあって、これで二台目になります。

人工GND装置は賛否両論あるようですが、私の場合は実際に重宝したので再び手に入れました。

 

先日CG-3000が燃えたため、現在は9:1バラン+コモンモードチョーク(DXE製)+MTU(CAT-300)の組み合わせなのですが、

CAT-300と人工GNDを組み合わせて使おうというのが、今回の中古購入の動機でした。

 

商品到着後、さっそく取り付けて確認してみましたが・・・・・

まったく作動しない???

以前、同じものを使い込んでいますので接続や取扱方法は大丈夫。

もしかしたら、リグからアンテナに至るまで完全に整合されていて、電圧が立っていない?

いやーまさかそんなことはないよな~なんて思いながら、同軸ケーブルを交換。

同軸を交換したのは、給電点からリグに至る全区間がクランプコア、通称パッチンコアに覆われているためです。

素の状態で確認しようかと。

 

VC-519の電流計、元気に振れ始めました。

つまりちゃんと作動した結果、振れていなかったということでした。

普段使っている同軸の給電点からリグの間は、給電点直下にDXE製CMF、リグの出口直下にはサガミエンジニアリング製のCMFをそれぞれ取り付け、

それ以外の部分はTDK製のクランプコア300~400個で全てを覆っています。

余談になりますが、この状態では同軸ケーブル上のだいたいの箇所で、コモンモード電流もほとんど検出されません。ゼロに近いです。

当然、素の同軸ではしっかりと検出されます。

 

これまで5年以上かけて少しずつ買い足していったCMFやクランプコアですが、その数はいつの間にか500個を超え、

IC-705や7300の価格と一緒くらいかかったかと思いますが結果的には良かったのかも知れません。

 

そのようなことで、今回購入したVC-519は単身赴任先では良い意味で役に立ちませんので、自宅や移動運用で活躍してもらおうと思います。

 

それとこの同軸の場合、数メートルの適当な長さのエレメントでも、同軸ケーブルごとMTUで同調させても、

どうも印象的にはATUの場合と遜色がないような気がしています。

CG-3000の燃えたリレー交換は時間のある時にやるとして、この機会にMTUを使ったアパマン運用を体得してみようと思います。

これについてはまた別の記事にします。

 


猿真似でIC-7300の便利グッズ等々作成

2017-10-14 19:14:01 | 接地/カウンターポイズ

今日は朝から夕方までずっと部屋にこもって工作ごっこ。

ネット上で多くの方が紹介されているIC-7300のプチ改造記事などを見て真似てみました。

まずは大騒音発生装置のファン交換から。

最高度の満足感を得られました!

ファンはしっかり回っていますが、まったく気にならないレベルまで静かに!!

最大の注意点はファンの取り付けの力加減です。

強く締めると確実にファンが割れます。

 

次はATUを同調する際の便利グッズ。

使用中のCG3000は10ワット程度での同調が推奨されていますが、その都度、出力調整のメニューを呼び出して10ワット以下にするのはとても面倒。

最大出力にしていても、またどのモードにしていてもワンプッシュで10ワットのキャリアが送出されCG3000が即座に同調。

これも相当有り難いです!

セッティング先はリグ背面のAH-4用コネクタ。

AH-4用コネクタピンセット一式、ダイオード、抵抗一本ずつで簡単にできます。

 

次は外部キーパッド。

本体に書き込んだM1~M4までを操作できます。

これも上記のとおり極々簡単な回路構成です。

もっと小型化すれば良かったのですが、適当な容器がありませんでした。

99.9%が電信運用なのでMIC端子はこのキーパッドでもまったく問題なしです。

マイクも使えるように手を加えても良いかもしれませんね。

 

次はACCコネクタからのAF信号の取り出しと、同じく外付けプリセレ/プリアンプ用の外部スタンバイ回路。

AF信号は以前から愛用しているヘッドフォンアンプに接続して、リグ本体のアンプノイズ対策という目的で。

リグ本体の設定でACCから出力されるAF出力レベルも調整できるため、これを絞ってノイズの少ない外付けヘッドフォンアンプで聴いています。

外部スタンバイ回路の方は、送信時の外付けプリセレ/プリアンプのリレーのバタつき制御です。

今月中にINRADのRX7300を取り寄せるので、そうなれば特にプリセレ/プリアンプのバタつきは気にしなくて良くなるのですが。

 

一日がかりで色々やって、かなり快適になったと思います。

そしてとどめに・・・・・

ホームセンターで金具を買ってきてタブレットを壁に設置。

 

今後、単身赴任先でもリグの前に座る時間が増えそうです。

そうそう、忘れていました。

使用中の水平出しエレメントの先端に、円形キャパシティーハットも自作して取り付けました。

短いエレメントですがこの悪コンディションのなか遠くのDXに飛んでいってくれています。

今日はこれからHFをBGMに晩酌タイム(^^)


築五十年の恩恵?

2017-09-26 09:06:43 | 接地/カウンターポイズ

引っ越し5か月過ぎて、ようやく重い腰を上げました。

築五十年の古い集合住宅。

ベランダはコンクリの壁になっていて、上部に鋼製の手すりがある形式。

とりあえず導通でもあたってみるかと・・・・

古いだけあってかベランダの手すりは建物の鉄筋に直に導通が確認できました。

ベランダ手すりにアンテナを設置してみます。

結果はまた後日。


XX9D(80m)

2017-02-13 21:40:06 | 接地/カウンターポイズ

XX9Dがスタートしました。

3.5メガのCW、数十局のパイルという感じでしたが記念参加。

たまたま合わせたところが良かったのかピックアップしてもらえました。

このあたりの距離までだったら4mのエレメントでもそこそこ届く感じです。

TL8TTは明日まででしょうか、できるかどうか、その前に聞こえるかどうか?