好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。ごたうぐ考察

2020-08-08 18:20:03 | 連載漫画
そもそもごたうぐの関係は14話に遡ります。

五反田くんはかなり前から、彼女の上野くんへの気持ち、引いては黒うぐちゃんの事もわかっていたのでしょう。
ですが、それのおかげでうぐちゃんには本音を話せる人が出来ました。

彼はそれ以前の8話でも、上野くんを探す田端さんに気遣いをしていますし、彼女への誕生日お好み焼きもそうですし
外見に似ず細やかな心配りが出来る男だったわけです。

なので最初は警戒してたうぐちゃんも、いつしか唯一の本音が言えるかけがえのない人になって行きました。
そこにいつしか恋愛が絡んで来るのも当然と言えます。

五反田くんの方としても、本音を見せてくれる彼女を気にしないわけはなく
彼女のファンの事まで気にかけている辺り、今では普通に相思相愛だと思います。

じゃあすぐカップルになるかというと、そんな簡単な話しではないでしょう。
うぐちゃんにあるのは意地とプライドと恋心と、自分への不信感でしょうか。

それまではあれほど上野くんが好きだったのですから、今更五反田くんを好きになるというのは
中々受け入れられないことかと思われます。

ただ状況はどんどん差し迫っています。

あそこで「鉄」呼びしたのが、黒川ちゃんでなく森ちゃんだったのは
井上くんという彼氏がいる彼女より、フリーの森ちゃんの方が嫉妬心を煽れるからですよね。

うえたばの事は、仲のいい面子は皆わかってると思いますが
ごたうぐだって意外に同じようなものかもしれません。

新橋くんが、五反田くんに戦いを挑んだのだって
彼の方も少なからずうぐちゃんを想っていると伝わったから
だからこそ潔く諦めた気がします。

何もかもうぐちゃん次第な気がしますね~このカップルは。

しかしうぐちゃんの田端呼びは何気に違和感ですなぁ。
あんなに親しいのに


私は次に来るだろうCP。トムさやの進展が楽しみです。

ブスに花束を。51話「まだ名前をつけない関係」細かい部分

2020-08-08 08:22:06 | 連載漫画
今回の主役はうぐちゃんですが、裏で安定したうえたばが見られたのでまずはそこから。

(画像)で上野くんが決めた花ちゃんへの誕プレの「クローバーのハンドタオル」は
本編で名わき役として活躍してました。

窓枠に干しておいた為、落ちてしまったわけですがそりゃ落ちるわ!

に対し「何故私はいつも上野くんから頂いた物を無くしかけるのか」と考え込む田端さんと
「干せば」と言った手前罪悪感を感じまくるうぐちゃん。

選択授業の習字で、2年のうちに達成したい目標として
田端さんは「精進」 上野くんは「修行」なのもお互いの関係に関わる事でした。

責任を感じ「弁償する」と言ったうぐちゃんに対し、自然な感じで「上野くんならわかってくれると思います」と言った
成長もすごいです。今までなら自虐の海に潜っていたでしょう。
2人は交際により凄い勢いで進化してますが、それは他メンも同じ。

前向きな様子を見て鼓舞され、即行動に出たうぐちゃんもすごい。
今までならプライドが邪魔して自分かららいねーん出来なかった気がします。

彼女は1巻から思った事をすぐ行動で表すタイプでしたが、今回のタオルに関しては罪悪感だけじゃなく
田端さんの大事にしているものを取り戻したかった一念ではないでしょうか。

焦る花すみれの後ろで、2人に頓着せず上野くんをバスケに誘う新橋くんの図は
あれほど好きだったうぐちゃんへの執着が薄まった表現でしょうか。

2年になりメンバーの関係性は動きを見せています。

次回は今回メインのごたうぐ考察をしたいと思います。