民進党の枝野幸男代表代行は2日、新党を結成する方針を決めた。同日午後に都内で記者会見して発表する。
小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」に合流しないリベラル派の受け皿とする構えで、長妻昭選対委員長や赤松広隆元衆院副議長、阿部知子副代表らが参加する。党名は「立憲民主党」または「民主連合」とする方向だ。
枝野氏は2日午前、都内にある民進党最大の支持団体・連合本部を訪れ、神津里季生会長と会談。希望の党が民進リベラル派の合流を認めない現状を受け、衆院選を戦うための新党を結成する方針などを説明した。
枝野氏は会談後、記者団に「現在の政治状況を直接具体的に説明し、私の考えている方向性を話した」と述べた。神津氏は民進党の希望者全員を公認することを希望の党を支援する条件にしていただけに、連合が枝野氏らを支援できるか協議したとみられる。
枝野氏の新党は「安全保障関連法の廃止」など、これまでの民進党が掲げてきた政策を中心に据えるもようだ。衆院選では共産党と社民党と候補者調整も行う。
一方、野田佳彦元首相は2日午前、希望の党や枝野氏の新党には参加せず、 衆院選を「無所属で戦う」と明言した。千葉県庁で記者団に語った。
また、希望の党が2日に予定していた衆院選の一次公認者の発表は、3日以降に見送る方向となった。枝野氏の新党設立の動きを受け、民進出身者の公認申請手続にも混乱が生じたようだ。
以上、産経新聞
立憲民主党に連合が支援するのか?それをやると連合も分裂するんじゃないか。
自治労などは枝野新党を選ぶかも知れないが、民間労組は引いてしまいそうである。
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