<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 2日目◇22日◇利府ゴルフ倶楽部(6,534ヤード・パー72)>
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は、7アンダーからスタートした大江香織がトータル10アンダー、2位のアン・ソンジュに2打差をつけてツアー3勝目を挙げた。
【写真】大江香織の勝利を写真でプレーバック!
山形県出身で東北高校出身の大江にとって、仙台開催の今大会は特別な試合だった。「ジュニアの時から一番身近だったプロの試合。プロデビューもこの大会でした。でも、特別だと意識すると、変なプレッシャーを受ける。今だから言えるのは、やっぱり特別な大会。それだけに優勝したことが信じられない」
小さい頃から身近だったが、何よりも2003年に当時18歳だった宮里藍が30年ぶりのアマチュア優勝を飾ったことが、大江には鮮烈な記憶として残っていた。いつか自分も「藍さんのように、あの大会で勝ちたい」。それまでただ漠然とゴルフの練習を“やらされていた”中学時代の大江を変えたのがこの試合だった。
優勝のターニングポイントは14番パー4だった。4mのバーディパットを沈めると、佐伯三貴が1.5mのパーパットを外し、ついに単独首位に立った。そのまま逃げ切り最終的に2打差をつけたが、大会を通して大江を支えて見えたのはUTだ。
「元々UTは苦手でしたが、今のクラブにしてから球が高く上がり、硬いグリーンでも気にせずボールを止められるようになりました」という。圧巻だったのは17番パー4。ティショットを右に曲げ、ボールがラフに沈んでいたが、ピンまで残り170ヤードから5Uを選択。しっかりとグリーンを捉え、パーセーブした。
クラブ契約フリーの大江香織。古巣で使い慣れたキャロウェイ、ヤマハのクラブをそのまま使用する部分がベースにある。そして、球が曲がらない長所を活かし、硬いグリーンでボールを止められない短所を補うため、7本ものウッドを入れていた。そのうち5本はオノフで、契約フリーの選択は正解だと言えるだろうか。
【大江香織の優勝セッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:キャロウェイ GBB EPIC STAR(9.5°、プラチナムスピーダー4S)
3W:キャロウェイ ROGUE サブゼロ(15°、プラチナムスピーダー5SR)
5,7W:グローブライド オノフ フェアウェイアームズ黒(18,21°)
3,4,5U:グローブライド オノフ フェアウェイウィングス黒(21,24,27°)
7I~PW:ヤマハ RMX 116
A,SW:キャロウェイ MD4(52,56°)
PT:オデッセイ ワークス #1
BALL:ダンロップ スリクソンZ-STAR XV
以上、アルバニュース
今は契約フリーになっている大江香織です。
ついこの前までは、ヤマハでその前はキャロウェイでした。
ヤマハは飛ぶFWとか宣伝していたのですが、ウッドではなく、オーソドックスなアイアンを選択しています。
ウッドはやっぱりキャロウェイですか?
FW、UTはオノフ? 以外ですね。
私が全く打ったことがないのはオノフのウッド、UTです。気になりますね。
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