<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇4日◇小杉カントリークラブ(6,605ヤード・パー72)>
「ギリギリ間に合った感じ」と久々に女王が会場に姿を見せた。国内メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の開幕前々日となった4日(火)、鈴木愛が会場で練習ラウンド。大会3勝目に向けて調整を行った。
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鈴木は7月上旬の「ニッポンハムレディス」の練習日に右手首を痛め、翌週の「サマンサタバサレディース」を欠場。その後も回復が見込めず、復帰を急ぎすぎたことも影響し海外メジャー「全英リコー女子オープン」を含み当初の予定よりも1カ月以上復帰までかかってしまった。
「先週の木曜日にOKをもらって、まだ練習も2回。どこに飛んでいくか分かりません(笑)」とぶっつけ感はいなめない。特に懸念点はパッティング。「ショットは思ったよりも悪くなかったのですが、パターが思うように打てない。一番得意としているところでつまずくのは痛い。試行錯誤はしているんですけどね」。この日も台風が近づく中、ギリギリまで練習グリーンで球を転がした。
2カ月休んでいたと言ってもいまだに賞金ランキング1位に君臨している鈴木。「1億円稼げていたのは大きかったですね。抜かれると思っていましたが抜かれなかったので。ただ、差は縮まっているので、それをモチベーションにまた頑張るきっかけとなれば。痛くならなければここからしばらくは出場するので、徐々に上げていきたい」。序盤に作った貯金を生かして焦らずギアを上げていく構え。
「この大会はプロしか出られないプロのナンバーワンを決める大会。このタイトルを獲れたら自信になります。賞金も高いですし頑張りたい気持ちもありますが、久しぶりなのでまずは予選通過を目指して、いい意味で自分に期待せず頑張りたいと思います」。気負いすぎず、焦らずに自分のペースで初優勝を挙げた思い出の大会に臨む。
以上、アルバニュース
右手首の故障は佐伯三貴と同じですね。
手首をメンテしながらプレイして悪化させないでほしいものです。
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