[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円前半だった。久しぶりの109円台ということもあり、午前は利益確定のドル売りが観測されたが、株価の堅調推移の中で下押しは続かず、午後にかけて高値圏でもみ合った。
午後の相場は動意に乏しく、正午から午後3時までの値幅は上下23銭程度と小幅にとどまった。17日の安倍晋三首相とトランプ次期大領領の会談に市場の関心が集まっており、「きょうのところは上下に動きにくい」(国内金融機関)との声が出ていた。
会談については「貿易や安全保障などでどのような話し合いが行われるか注目だ。穏当ならリスクオンになりやすい」(国内証券)という。
<午前は利益確定の売り>
午前のドルは、午後に比べて値幅は出ていたが、総じて方向感を欠いた。
前日海外時間の終盤に一時109.34円まで上昇したドルは、アジア時間の早朝からじりじり下げた。日経平均株価が100円超高で寄り付き高値もみ合いとなると、ドルも109円ちょうどを軸に一進一退の値動きとなった。
目先では実需筋の必要な取引は大方は終わっているとみられ、仲値公示にかけての売買は「さほど活発ではなかった」(国内金融機関)という。
日経平均はその後上げ幅を200円超高に拡大させ、ドル/円も正午にかけて値を持ち直した。
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後3時現在 109.16/18 1.0745/49 117.30/34
午前9時現在 108.97/99 1.0722/26 116.85/89
NY午後5時 109.17/21 1.0721/26 117.10/14
以上、ロイター記事
大きく円安に振れましたね。
思ったよりトランプ氏がまともだったからでしょうか?
1月に大統領になってからどうなるか?
しかし、アメリカ国内は減税、インフラ投資をやるので景気が良くなるでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます