ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

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米大統領選はベイダー卿VSレイア姫? トランプ氏とヒラリー氏 ・・・日本独立を!

2016-05-30 20:45:15 | 日記

11月8日投票の米大統領選は、「トランプ対クリントン」という顔合わせになりそうだ。米国のタブロイド紙の中には、共和党のドナルド・トランプ氏を、SF映画「スター・ウォーズ」に登場する暗黒卿の「ダース・ベイダー」になぞらえて、黒いヘルメットをかぶったトランプ氏のパロディー写真を掲載しているところもある。

 トランプ旋風が吹き荒れ続ける中で、こうしたパロディー写真は、善と悪という2極でとらえた場合、トランプ氏を「悪」と見なす世論が確実にあることを思い起こさせてくれ、笑い交じりにホッとする。


政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、各種世論調査の平均値では、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が現時点で、トランプ氏を6・4ポイントリードしている。だが、安心してはいられない。

7月の全国党大会を経て本格的に火蓋が切られる本選でも、トランプ旋風が吹くと予想する向きがあるからだ。

 「ダース・トランプ」が次の大統領になれば、米国と国際社会は果たしてどうなるのだろうか-。

予測不能だが、「アメリカ・ファースト」(米国最優先)を掲げるトランプ氏が、孤立主義の道を歩もうとしていることだけは間違いない。

 米国の孤立主義の源は、初代大統領のワシントンにさかのぼる。彼は離任時の演説で、「世界のいずれの国家とも永久的に同盟を結ばないことこそ、真の国策である」と語った。これは共和制国家として独立した米国が、欧州の君主国と一線を画すという中立政策、非同盟主義であり、第3代大統領のジェファソンの時代に定着する。

 

1823年に欧州への不介入を宣言したモンロー大統領(第5代)の外交政策も、基本的にはそれまでの孤立主義を継承したものだった。異なるのは、欧州勢力をアメリカ大陸からは排除しようとした点だ。米国が孤立主義を完全に放棄し、国際協調主義へと転換したのは、第二次大戦への参戦によってである。

 現代はワシントンやモンローらの時代とは違う。トランプ氏をワシントンらと同等に扱うことも、ご免被りたい。

グローバル化が進み、深刻な地球規模の問題にも直面する現代社会では、融和や調和、協力と役割分担が生命線だ。

トランプ氏の孤立主義的な路線は、時代に逆行する。

 これまでの言動から、トランプ氏が実業家らしく、理念を欠いた実利ベースのみで判断する「商談政治」を展開するのではないか、という危惧もある。例えば、中国が「米中による太平洋2分割論」を提案したとする。オバマ大統領は実際、これを拒否した。しかし、トランプ氏であれば取引のうまみに応じ受け入れかねない、と思わせるところがある。

 また、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の人工島をめぐり、「米中で共同使用しよう。そうすれば地域に多くの米軍艦船を配備しておく必要はなく、撤収して浮いた予算を米国内に投下できる」と水を向けたとする。

トランプ氏は乗るかもしれない。こうした頭の体操をしておくことは、無駄ではなかろう。

 オバマ政権下で、米国の指導力が相対的に低下したといわれて久しい。米国が世界の安全保障を一身に担う時代は終わり、米国と同盟国とが支え合う時代にある。それでも米国の強い指導力の回復が望ましい。

 だが、「トランプ大統領」に、身勝手で乱暴な指導力を発揮されても困る。国際社会は混乱するばかりだろう。

 それではクリントン氏は「レイア姫」か、と尋ねられると「ハイ」とも言えないのだが、「暗黒卿」よりもはるかに良いのではなかろうか。(ワシントン支局長・青木伸行)

 

以上、夕刊フジ

 

 

>「ダース・トランプ」が次の大統領になれば、米国と国際社会は果たしてどうなるのだろうか-。

予測不能だが、「アメリカ・ファースト」(米国最優先)を掲げるトランプ氏が、孤立主義の道を歩もうとしていることだけは間違いない。


>また、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の人工島をめぐり、「米中で共同使用しよう。そうすれば地域に多くの米軍艦船を配備しておく必要はなく、撤収して浮いた予算を米国内に投下できる」と水を向けたとする。

トランプ氏は乗るかもしれない。

 

アメリカは孤立主義の道を歩み、トランプ流の商談政治を行う可能性大であるから、「日本はどうする?」という課題を真剣に考えないといけない時代が待っている。

 

独立国なら、自分の国は自分たちの手で守る気概がないと将来、日本という国は消滅してしまう。


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