[ワシントン 8日 ロイター] - ティラーソン米国務長官は8日、カナダのフリーランド外相と就任後初めて会談し、北米自由貿易協定(NAFTA)をめぐり協議した。
メキシコ政府の声明によると、ティラーソン国務長官は同国のビデガライ外相とも会談する予定。
フリーランド外相は、米国がカナダからの輸入品に新たな国境税を課す可能性についての記者団の質問に、「こうした構想が万一実現するような場合にはカナダは適切に対処する」と述べ、強く反対する立場を米国側に伝えたと明らかにした。
メキシコ政府の声明によれば、ビデガライ外相はティラーソン国務長官、ケリー国土安全保障長官との会談で、米国内のメキシコ国民の保護や移民、安全保障、国境インフラなどの問題を取り上げる方針だ。
以上、ロイター記事
NAFTAの見直し、つまりアメリカに雇用を増やす方向の交渉ですが、カナダもメキシコも失業者が増える方向になる交渉なので揉めるでしょうね。決裂になる可能性大だと思います。
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