<マンシングウェアレディース東海クラシック 初日◇14日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(6446ヤード・パー72)>
申ジエ(韓国)欠場によるウェイティングから今大会に出場した香妻琴乃が、7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。6アンダーで鈴木愛とともに首位発進を決めた。
【写真】麗しき香妻琴乃の横顔
10番からスタートした香妻は、直後の11番でいきなりのボギー。しかし「このコースはパー5が短いので、1つは戻せると思って焦りはなかった」と、平常心でプレーを続けた。すると、その後7つも戻す活躍ぶり。2016年9月の「宮城テレビ杯ダンロップ女子オープン」以来となる初日トップの座に躍り出た。
好調の続く香妻だが、ある取り組みが奏功している。それが“減量”だ。7月の「サマンサタバサレディース」に出場した際、「暑くて、汗をかき過ぎた」という理由から一念発起。毎日5kmのランニングに加え、夕飯をコントロールし、現在絞り込みを行っている。
「揚げ物は抜いています。トンカツとかラーメンとか本当は好きなんですけど…」とガマンを続け、4kg弱の体重減に成功した。もともと、夏バテ対策として、2年前に体重増加を目指したが、「食べ過ぎちゃって…」と予想以上の増量に苦笑いを浮かべた。しかし、誘惑が多いゴルフ場のレストランでも、「ソバにしています」と徹底。その結果、「体が軽くなり調子もよくなった。飛距離も落ちていないです」とプレーにキレが戻った。
直近の4試合でトップ10入りが2度と、その効果は成績が証明している。この試合を入れて残り2試合で第2回リランキングを迎えるが、現在39位(獲得賞金約583万円)につける香妻はそこも気になるようで、しっかりと賞金を積み重ね「出られる試合を増やしたい」と意気込む。もちろんその先にはシード権獲得を見据えている。
「残り2日も今日くらい集中してプレーしたい」。ツアー初優勝も見える位置から、足取り軽く、残り2日間のラウンドを続けていく。(文・間宮輝憲)
以上、アルバニュース
頑張った分だけ、戻って来るので徹底してチャレンジしてほしいものです。
香妻琴乃には応援しているので結果を出してほしいと願っています。
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