とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

夏祭りのフィナーレを飾る「輪島大祭」

2016年08月24日 | 日記
「輪島大祭」が終わると能登のキリコ祭りは終幕になり、秋祭りの季節になります。
1日目には行けませんでしたが、2日目奥津比咩神社(海士町)のお祭りを見てきました。

1日目に始まる海士町のお祭りは2日目も袖ヶ浜に神輿の入水神事あります。

甘mちの青年は顔に紅を塗り、赤や青のカラフルなシャツを着た若い衆に、ピンクのTシャツ姿の若衆に担がれた神輿は、陽の沈む午後6時頃に袖ヶ浜の海に入ります。神輿に手綱が結んであり、海の中へ進む神輿と陸地から大勢の子供が引っ張り合います。綱引きの時間が長引くほどその年は豊漁になると言い伝えられています。海士町の女神が年に一度、輪島の男神に会いに来たという伝説がこのお祭りの由来です。






海士町の港には舟が大漁旗を飾り祭りを盛り上げる中、夕方若い衆や区の氏子衆が御仮屋へ集結。


午後4時、御仮屋で御神輿渡御祭が始まり、お祓いを受ける


袖ヶ浜では御輿の到着を待つ




御仮屋を出た御輿は、町内を巡幸し袖ヶ浜に到着、浜辺の入水神事


神事が終わり一休みの宮司さん




御輿が海に入るのは太陽が海に沈み時と言い伝えられており、日の入りまで「輪島キリコ太鼓」の皆さんが力強い太鼓の奉納があり、御輿は海に向かう。








御輿と手綱を曳く陸の子どもたちとの引っ張り合いが豊漁を占うことから、陸に曳かれたり海に引き込んだりの駆け引きが続きます。


陽が沈み御輿が帰社した後、袖ヶ浜はもとの静けさに戻る。

輪島は夜には「重蔵神社」のお祭りへと続く。









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