とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

神様が仏様のところに行く神仏混合の名残のお祭り「ごうらい祭り」

2018年07月19日 | 日記
18日、全国的に暑い日でしたが輪島市門前町、櫛比(くしひ)神社の「ごうらい祭り」を観てきました。
年に一度、櫛比神社の神が總持寺祖院の仏にあいさつすると伝わる神仏混交の祭りとして知られる。祖院の境内では僧侶が神輿を出迎える。




門前町に着くと、涼しい風情の玄関先にお祭りの飾りが各位家々になされている。


午後5時、宮司さんが本殿に向かい、祭りの開幕です。


鬼面を着けた「ごうらい」の露払いで神輿(みこし)が總持寺通りを練り、


神輿のお発ちに先立ち獅子舞が演じられる


いよいよ、神様は總持寺祖院の仏様にご機嫌伺いに参上





昨日の暑さは、今までに記憶のない暑さ。


「ごうらい」と称する奇怪な面をつけた者が神輿の露払いをつとめ、櫛比神社を発ち、總持寺祖院へ。勇壮なキリコ祭りとは対照的に、神輿のお供をする列が静かな足取りで進む。


総持寺では山門が修復中なので三松関をくぐると、祖院の境内では僧侶が神輿を出迎えておりました。




子ども達の神輿に続き、櫛比神社の神がのる神輿が三松関をくぐる。


櫛比神社の宮司さん、総持寺の貫主様にご挨拶


獅子舞が演じられ、総持寺の仏様はご満足。


總持寺祖院の仏様にご機嫌伺いも無事終わり、今夜の仮宿へと向かいます。2日は町内を練り歩いた後、櫛比神社へおかえりになる。


帰路、富来町の機具岩に来たら、ライトアップできれいな姿を浮かび上がらせておりました。

















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