




先々週に仙台行きの写真である。出来がイマイチだったのと、その時の限度を超えた暑さが蘇るので控えていた。ブログには備忘録的な要素もあるので、今回掲載することにした。さて・・・。
仙台と多賀城と塩釜、この3つの町は密接した関係にある。これを滋賀県で例えると、大津と膳所と石山くらいの位置関係である。この辺りで時間を潰そうと思っていたのだが、想定を超える近さであり、すぐに到着してしまった。この日は気温35度に届こうとい猛暑日だった。流石に町は暑くて乾いている。濃くて美しい影というより、ただコントラストの高い影が街を支配している。こういう状況はライカM10モノクロームの苦手とするところでもある。古い商家なども残る町並みだったが、早々に撤退して冷たいコーヒーでも飲みながら、家人の講習会終了を待つことにした。塩釜は別の季節に来ようと思った。
LEICA M10 MONOCHROME / SUMMICRON M35mm ASPH