秋田県八峰町のダイニング福八。眼の前に日本海が広がるダイニングカフェである。日本海なので、一年の大部分は陰鬱なグレーが広がることは間違いない。風雪が厳しく立っていることさえ困難な日もあるだろう。一方で、こんなに素晴らしい天候の日もある。穏やかな箱庭のような日本海。表現のしようのないブルーが支配する世界が広がっていた。iPhoneで撮っても美しい。景色だけでも十分なのに、美味しいご飯も付いてくる。
今回僕が食べたのは、「あわび飯」。石焼きビビンバのような状態でアワビの炒飯(+豚の炒飯)が炊かれている。まずはそのまま食べ、次に醤油ダレをかけて混ぜ合わせて食べる。最後にグリーンポタージュスープをかけてリゾットのようにして頂く。一度で3つの味を楽しめる豪華な「飯」だ。これが何と1500円。旨かった。海に面した窓際の特等席で頂いたので、更に旨さが倍増した。満足。次は単純に「あわび炒飯」を食べたい。もう間違いない味だと思う。
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