



昨日の仙台銀座等々の写真は、この寺院への初詣の際に撮ったものだ。アーケード商店街の谷間にある寺院で、地元の人に愛されている。また、かつて仙台に出没したという「仙台四郎」を祀る寺でもある。仙台四郎は、東北の山下画伯(清)的な人物で、氏の出没する店は須く繁盛するとのことで、生き神的な扱いを受けた人である。それを受け入れて祀る寺院の懐の深さにも驚くばかりだ。毎年、ここで商売繁盛を願うのである。街中(アーケード)に参拝するところがあり、買い物客が当たり前のように参拝する。なんか良いなと思う。
LEICA M10 MONOCHROME / APO-LANTHAR 35mm F2 VM