昨日はしまね被害者サポートセンターのボランティア養成講座の講師、今日は要約筆記のボランティアの皆さんの研修講師
私も土日でも仕事をしていますよ
来週は仕事ではないが、中学生の修学旅行の事前学習に呼ばれています。今年の京都見学のテーマは「景観」と言うことで、木綿街道の景観づくりや、景観を考える際のポイントなどの話をします。
仕事の話をするよりも楽しいです
と言うことで午後からは要所要所の撮影をしてきました
ついでにお寺見学の中でこんなものを見てきたら?
と言う提案もしてみようと思います
ふすまの引手です
いろんな意匠が楽しいです
わが家の現役の引手を撮りました
これは茶釜に椀と茶筅がデザインしてある
こんな七宝も
あとは釘隠しなどを見てもいろいろあるので楽しいかな
だんだんふすまの文化がなくなる時代
中学生がこんな小さなものにも着目してくれるといいかな?
中学生の皆さまの講座ですか?
小村さまのお話に、真剣に耳を傾ける様子が、
見えるようです。
* * *
それにしても…なんて素敵な引手たち!
博物館の中みたい♪
…材質は…銅とか、真鍮とか、、でしょうか…?
我が家のマンション。
唯一ある和室。
引手はたぶん、木か、プラスティックです~
そして、釘隠し!
私の日常では、ぜんぜん、目にしなくなりました…
欄間などは、大きくて派手なぶん、
目につきやすいですけれど。
引手や、釘隠しにも、目を向けてほしいですね♪
* * *
私の両親は、襖のことを、「からかみ」と言っていました。
「ふすま」という言葉を知ったのは、
中学生になってから、でした(おそいっ!)。
「からかみ」は、漢字だと「唐紙」と書くのかな?と
勝手に思っていましたけれど…
やっぱり、「ふすま」と言葉にする方が、
今は、とおりが良いような気がします。
Ray
わが家もからかみです。(笑)
出雲人はそういいますね
15年ほど前に築120年の家を建て替えるのか悩んでいましたが、知人の建築士に残そうと説得されて土台も含めリフォームしました
耐震補強で柱をたくさん入れたり、壁を作ったりで10ヶ月かかって完成しました
基本的に建具などもそのまま使っています
昔の職人は本当に細かな仕事をされていて、今回の大工さんが「こんな細工はできない」と言われたところがたくさんありました
引手もいろんな意匠が楽しいですね