小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

ふすまの引手

2017年07月30日 | 木綿街道

昨日はしまね被害者サポートセンターのボランティア養成講座の講師、今日は要約筆記のボランティアの皆さんの研修講師

私も土日でも仕事をしていますよ

来週は仕事ではないが、中学生の修学旅行の事前学習に呼ばれています。今年の京都見学のテーマは「景観」と言うことで、木綿街道の景観づくりや、景観を考える際のポイントなどの話をします。

仕事の話をするよりも楽しいです

と言うことで午後からは要所要所の撮影をしてきました

ついでにお寺見学の中でこんなものを見てきたら?

と言う提案もしてみようと思います

ふすまの引手です

いろんな意匠が楽しいです

わが家の現役の引手を撮りました







これは茶釜に椀と茶筅がデザインしてある



こんな七宝も



あとは釘隠しなどを見てもいろいろあるので楽しいかな

だんだんふすまの文化がなくなる時代

中学生がこんな小さなものにも着目してくれるといいかな?

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2 コメント

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Unknown (Ray)
2017-08-01 13:17:48
こんにちは♪

中学生の皆さまの講座ですか?
小村さまのお話に、真剣に耳を傾ける様子が、
見えるようです。

  *  *  *

それにしても…なんて素敵な引手たち!

博物館の中みたい♪

…材質は…銅とか、真鍮とか、、でしょうか…?

我が家のマンション。
唯一ある和室。 
引手はたぶん、木か、プラスティックです~


そして、釘隠し!
私の日常では、ぜんぜん、目にしなくなりました…


欄間などは、大きくて派手なぶん、
目につきやすいですけれど。

引手や、釘隠しにも、目を向けてほしいですね♪

  *  *  *

私の両親は、襖のことを、「からかみ」と言っていました。

「ふすま」という言葉を知ったのは、
中学生になってから、でした(おそいっ!)。

「からかみ」は、漢字だと「唐紙」と書くのかな?と
勝手に思っていましたけれど…

やっぱり、「ふすま」と言葉にする方が、
今は、とおりが良いような気がします。

Ray

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Unknown (omura)
2017-08-01 22:03:12
そうです!

わが家もからかみです。(笑)

出雲人はそういいますね

15年ほど前に築120年の家を建て替えるのか悩んでいましたが、知人の建築士に残そうと説得されて土台も含めリフォームしました

耐震補強で柱をたくさん入れたり、壁を作ったりで10ヶ月かかって完成しました

基本的に建具などもそのまま使っています

昔の職人は本当に細かな仕事をされていて、今回の大工さんが「こんな細工はできない」と言われたところがたくさんありました

引手もいろんな意匠が楽しいですね
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