小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

暴力

2017年12月02日 | スクールソーシャルワーカー

このひと月

ワイドショーは日馬富士事件の報道ばかり

何を問題にしているのかと言うと

1・何を使ってけがをさせたか
2・なぜ暴力に至ったのか
3・周りはなぜ止めなかったのか
4・横綱の品格と進退について
5・貴乃花親方の行動

このあたりの議論でした

大相撲の世界は協会理事長と言っても商店会の組合長のような関係で、決して上下関係のものではないという解説もありました

テレビで見る限り、日本人とモンゴル人とのとらえ方が違うと感じました

雰囲気は日本人は暴力に対して厳しく、モンゴルの人(TVインタビュー調査)は上の人を敬うので少しあまいような・・・

もしこれが他人や暴力団員ならそく逮捕

会社なら課長が主任を殴ってけがをさせて警察沙汰になればパワハラ、裁判によっては懲戒免職

これは近所の店の番頭さんが別の商店の従業員を殴ったという事か・・

理由は考慮されるが、無抵抗の者をボコボコにすればそれも難しい

止めなかったもの=傍観者

学校のいじめならこの生徒たちにも指導が入ります

ま~言いたいのは

どんな理由でも(特にこんな)理由は免罪符にはならないということです

今日の9時間の任意聴取

両者の供述にはかなり開きがあったかもしれない