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ど素人アイ 株急落の行方!日経平均株価23000円

2007-03-09 06:02:17 | 証券・金融
ど素人アイ 株急落の行方

株価急落は、中国株式(上海市場)の先月、2月27日が起因のようである。
世界の株式マーケット(時価総額)から見た場合は、ウエイトが小さくて世界
同時株安には至らないと思われます。(私のところに問い合わせが急増!)
■市場別時価総額構成比(2005年12月末)■
 米国42%ユーロ圏14・6%日本12・2%台湾1・3%香港1・9%その他



   コーヒータイム
<株価下落の要因と背景>
① 日本の低い金利で円を調達して、海外の資産に投資して利益を上げて
いる取引額の修正が「株急落と円高」をもたらしたと見られる。



② 中国の経済成長率が昨年は、二桁の11%ほどだったが今年は昨年を
下回り、9%か8%台にスローダウンの予想が株取引の利益確定を行った
事などが要因と考えられる。「北京のオリンピックまでは、安心出来そう」
しかし、その後はインドの経済成長が期待できそう。
モチーフが山積して来ているので、、、


③ また、昨年夏ごろから米国の中古住宅市場の不振が見られるなど「住宅
市場の悪化」や1月分の耐久財受注の落ち込みなど米国経済の先行きに
対する懸念が広がったことなども要因に挙げられよう。FRBの利下げが近々
行われそう、、、


従って、上記要因などが「ヘッジファンド」リスク回避のために株式「利益確定」
売りで世界の各国市場の株と円のショートポジション調整を行った事が株安と



円高をもたらしたと思われます。しかし、まもなく株も急反発し、上昇トレンドへ
向かうと信じています。


    神戸港(モザイクにて)

株式のロングポジション」と「円のショートポジション」の調整が終われば、
世界のマーケットは落ち着きを取り戻すと思われます。


日本企業は、輸出関連企業を中心に利益を伸ばしており、世界経済も堅調な
成長を続けているようす。株式市場は企業業績を裏付けされて日経平均株価


2万円を通過点にして、23000円も十分考えられそう、、、
日本の金利は、欧米に比較すると4%ほど低く、ドル・円為替相場は、118円
が落ち着きどころと見られます。



今後の株式の相場展開と世界経済の行方がとても楽しみです。
*2月下旬の東証時価総額589兆円が1週間で40兆円減
  ご参考まで (3/7)548兆円 (3/8 )558兆円