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競馬という趣味のある生活。

セコンドピアット デビュー勝ち

2011年11月05日 21時51分12秒 | 一口馬主
本日の東京6Rメイクデビュー戦(芝1400m)で1.5倍という圧倒的な1番人気に支持されたセコンドピアット。出資者としてはあまりの過大評価にレース前は不安が増幅するばかりでしたが、なんとか1番人気に応えて新馬勝ちを果たしてくれました。

入厩から今日のデビューに至るまで連続して好時計を計時し、僚馬が先週新馬勝ちしていたので自然と期待は高まっていましたが、調教と競馬が別物であるのはこれまで幾度となく経験してきましたし、血統的にも未知な部分が多いため、正直半信半疑でした。

しかしデビュー前から高い評価を頂けるのは大変心地よく、口取りに参加する気満々で昨日クラブに電話しましたが、私の電話が繋がった頃(9時40分ぐらい)には既に定員の10名枠が埋まっており記念撮影への参加は適いませんでした。甘いのは私ですが他の出資者の皆さんの期待の高さがうかがい知れました。なので家族同伴の気楽な格好で愛馬の応援に駆けつけることにしましたが、集合場所を気にせずのんびり観戦するのもいいもんです。

さてパドックで周回する姿を見て驚いたのは8月の牧場訪問で会った時より腰回り・トモが随分逞しくなっていたこと。もっと緩さの目立つひょろっとスマートな体型が頭にありましたが意外にしっかりしていたため、1400mの距離で卸してきたのもなんとなく合点いきました。しかし競馬ではスタートから追っ付られ、直線に向いてもエンジンのかかりが遅く、終始急かされるように走っていましたので本質的には1400mは忙しいのでしょう。

私はウィナーズサークルに陣取って観戦していたのですが最後の直線で逃げ馬にスッと離され、鞍上の叱咤激励にもかかわらずなかなか差を詰められないセコンドピアットの姿を目の当りにした時は負けを覚悟しましたが、目の前を過ぎてから嬉しい逆転劇。最後は逃げ馬の脚が鈍ってくれたおかげもありましたが、セコンドピアットの諦めない根性にも拍手です。

圧倒的な1番人気に支持されていたことから、もっと楽に勝てて当たり前のような雰囲気に逆に意外感を覚えますが、ここはデビュー戦。募集時からたいして人気が無かったことを思えば、新馬勝ちはかなり立派。素直にセコンドピアットの意外なデビュー勝ちを喜びたいです。まだまだ課題がたくさんありそうですが、春の目標に向かって夢は膨らむことを祈念しています。
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