安倍元総理の国会での追悼演説が秋の臨時国会に先延ばしになったとの報道。安倍元総理がやってきたことに功罪あり賛否が拮抗しているのに国葬を国会の議論を経ぬまま閣議決定したり、追悼演説は党派を越えて全議員で故人をしのぶことを目的としているので野党第一党の代表が行うことが慣例となっていたものを自民党内でも異論がある甘利さんにさせようとしたり、まったく民主的でないやり方で進めてきたことで結局国会での追悼演説さえもできない状況になりました。
私も以前県議会で自民党県議団長だった故・村上寅美議員の追悼演説を行いました。熊本県議会でも、議会全体で故人を追悼しようということで追悼演説は他会派の議員が行うことを慣例としています。
そのような慣例をも無視して、国民の反対が多い国葬を強行しようとしている岸田総理は、結局、安倍元総理の死を悼む気持ちすらないのでないかと思わざるを得ません。岸田政権はいくら国政選挙が終わったばかりとはいえ、もっと民主的にことを進めるべきです。
↓2018年の6月県議会で故・村上議員への追悼演説を行いました。
