今日は広島原爆の日。原爆により犠牲になられたすべての方々に哀悼の誠を捧げ、原爆が投下された午前8時15分に黙とうをしました。
広島市で開催された平和記念式典で広島市の松井市長は、核抑止力を支持する考えが勢いを増していると指摘し「一刻も早く全ての核のボタンを無用のものにしなくてはならない」と核兵器廃絶を訴えられました。
一方で、岸田文雄首相は非核三原則の堅持を表明し、NPTの維持・強化を訴えましたが、核拡散防止条約への言及はありませんでした。
日本は唯一の被爆国として核兵器廃絶の先頭に立つべきですが、広島出身の岸田総理がその決意を述べなかったのは残念です。
日本はアメリカと核兵器を共有すべきと言っている国会議員がいますが、とんでもないことです。私はこれからも核兵器廃絶に向けて取り組みを進めていきます。
↓砂原町の向日葵畑で平和を祈ってきました
