現場を確認

今日は新型コロナウィルスのPCR検査を行なっている熊本県保健科学研究所に現状を聞きに行きました。現在は有明保健所管内の感染者との接触者の検体検査を行なっているので、実際の検査機器を見ることは出来ませんでしたが写真で検査手順を説明していただきました。検査して結果が判明するまで概ね4時間で、1日の検査可能件数は30件。有明保健所管内で感染者が出るまでは多い日で1日10検体ぐらいだったとのこと、3月末までに検査機器が追加配備されるので今の2倍の60検体は検査可能になりますが、検査が保険適用になって医療機関からどの位の検体が持ち込まれるかわからないし、感染者が出れば接触者の検体が大量に持ち込まれる可能性もあるので、現時点で今後の体制が十分かどうかは見通せません。いずれにしても国は簡易検査キットの導入を急ぐべきです。

また、学校の休校状況を確認に近くの小学校に。驚いたことに児童育成クラブの利用児童数は休校以前より半減していました。たぶん親が児童育成クラブでの感染リスクを警戒して家庭で誰かにみてもらっていると思いますが、、それも大変でしょう。指導員さんからは消毒液やマスク不足改善の要望をいただきました。先生たちは9日の登校日に備えて校内の消毒を行なってました。

運動場で元気に遊ぶ育成クラブの児童たち