かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

記者会見

2016年07月11日 | Weblog
参院選から一夜明け、民進党県連で記者会見を行い以下の内容を申し上げた。

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第24回参議院議員選挙熊本選挙区については、全国初の野党統一候補となった「あべ広美」候補を推薦して戦いを展開したが、現職候補を打ち破ることができず残念な結果となった。ご支持ご支援いただいた皆様のご期待に応えることができずお詫び申し上げます。

私たちは、昨年夏から安倍政権の暴走をとめるべく支持団体の連合熊本と社民党と三者協議で候補者擁立作業を進め、昨年12月末に全野党と市民団体が結集して「あべ広美」候補の擁立を決定した。
以後、当時の民主党をはじめ推薦する政党や団体で「熊本から民主主義を!県民の会」(通称くまみん)を結成して、後援会の発足から地域組織の結成、推薦する組織内外へのあいさつまわり、街頭活動などの活動を展開してきた。初めて全野党が結集する形となったことから手探りでの対応となったが、全野党や団体による議論にもとづいて、それぞれが蓄積してきたノウハウを出し合いながら、政策作りや具体的行動の展開を進めてきた。

そして、選挙期間中は、熊本地震からの復旧・復興、「アベノミクス」からの経済政策の転換や、憲法改正の阻止、安倍政権の強権的な政権運営を改めさせようと訴え、たくさんの皆様からご支持をいただいたが、3月に知事選挙が行われたことに加えて、4月に熊本地震が発生したために、参院選への取組み期間が制約され、先行する現職候補に追いつくことができなかった。

 また、比例区は、14万票と目標票数には届かなかったが、前回を上回る得票は獲得できた。3月に民主党から民進党へと党名変更して党名の浸透期間が不十分な中での取組みだったが、与党に圧倒的多数を与えることに危惧を抱く県民の支持が得られたものと考える。

今後、圧倒的な数の力を背景とした巨大与党が支える安倍政権は、憲法改正の発議など国民の思いとかい離した政策を強力に推し進めていく可能性がある。その安倍政権の暴走に歯止めをかけるためには、野党勢力がまとまるべき時はまとまって対抗していく必要がある。私たちは、今回の選挙戦で培った野党共闘を活かして市民の皆さんと連携して国民の声を反映する健全な対抗勢力として取組みを進めていく。
 ご支持・ご支援いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。

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