何となくいい感じのコンセプトモデルだと思いましたので、掲げます。
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"To frame this policy discussion, it is useful to differentiate among four kinds of sovereign investment: international reserves, public pension funds, state-owned enterprises, and SWFs. "
当然にして3つめにひっかかっての関心なのですが、外資規制にせよ何にせよ、この視野から入るのが大切なのかな、と思った次第です。 . . . 本文を読む
今朝の日経の書評に出ておりました。既に読んでいたものなのですが、いくつか当ブログの問題関心に関わる点があったのを思い出しましたので、take noteです。そもそもは、実態的なお話として、監督/相互監視の一員と執行代表という両面の確執に関心があったことがあります。 . . . 本文を読む
記事内にあるように、競争政策に詳しい方ですと、世界の潮流とは一致しているものと認識されるかと思います。その日本における適否はさておき、競争法における判断尺度が、consumer welfare/social welfareのいずれに寄るか、というような判断をするときには、当該機関が持つ機能の集合から導かれることが多いと思っておりまして(統一的運用のインセンティブが生まれましょうし)、その意味で興味深く思っております。 . . . 本文を読む
M&Aは結果として失敗する例の方が多いと言います。これは対外的メッセージを強くもつ戦略的なものですが、こうしたコミュニケーションの重要さは、意外と見落とされがちなことと思っております。
"...the integration process will be critical to our success as a combined company, we are taking this very seriously."というくだりなどは、偽らざるところでしょう。 . . . 本文を読む
national securityは、いずれの国の競争法においても、合併を阻止する正当化事由に掲げられている代表的なものです。少し幅を広く考えますと、成田空港をめぐって日本で議論になっていることにも近いものがあります。 . . . 本文を読む
ウェストファリアから400年弱、国民国家とは何かを問う新しい出来事です。ASEANを学び、東ティモールを注視してきた者としては、この記事のような法的な側面もさりながら、ドイッチュやコバンを読んだ若かりし頃を思い出してしまいます。
「本当にマレーシアに「華人」がいるのか。本当にシンガポールに「シンガポール人」がいるのか。」大学時代の先輩(今は東南アジア研究の専門家)の問いですが、今なお大切なことばです。 . . . 本文を読む
「こうでなくては!」とは私めの口癖のひとつらしいのですが、そんなニュースです。経営の独立、というのがヤフーの件ではひとつのポイントになっていますが、そうした観点と、BSkyBによるITVへの18%弱の出資(競争法でストップが係りましたが)等との戦略を比較してみるのも、なかなか興味深いです。 . . . 本文を読む