AT&T/BellSouth決定もありますが、きょうはむしろ、Media Ownership関連非公開文書の公開の方でしょう。本当にDraftのものも多いですが、政策決定過程の作業を垣間見ることが出来るもので、とても貴重と思います。 . . . 本文を読む
昨年はRichard Whish教授のCompetition Law(3rd.ed)でしたが、今年はこちら。一次資料プラス問題提起型の問いということで、頭の体操に非常に役立っています。今年は冬休みが短く、スケジュールが厳しいのですが、日常が一点深彫り型の研究にならざるを得ない環境なので、大切な時間と思っています。 . . . 本文を読む
(#2007-01-04追記あり)今朝で終わった日経のやさしい経済学「財政情報の開示」でも指摘されていることに通底しますが、「マネジメントの道具」として使えるものがあるか否か。無いならばいかに作るか、というところが、タイトルに掲げたテーマの中核であると考えるに至っています。今朝の記事では、「監査可能性」というところに踏み込んでいました。 . . . 本文を読む
日本ではあまりクローズアップされて報じられていないようですので、アップしておきます。日本でも再免と呼ばれる免許更新時や、新規参入事業者決定に、実は突き詰めて言えば同じような緊張関係が生じています。正面から検討する憲法学者が少ない、とかつて『法学教室』のリレー講座で読みましたが、「たかがテレビ」と片付けず、「されどテレビ」と捉えてみると、それほど事は簡単ではないことが分かるかと思います。 . . . 本文を読む
(#追記あり)経営陣は反対押し切り決算作成、という記事がありました。社内外の役員の会議で、監査人の意見書では問題はないが、納得がいかない等の意見があったとのことですが、委員会設置会社の組み立てを考えると、ガバナンスの効きという意味で、とても興味深い事例かと思います。そのうえで判断に至ったのであるから、即トップ責任である、というのであれば、それはガバナンスが効いたとも言えるのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
当ブログでずっと追ってきたお話ですが、ついに決着したようです。タイトルはこのようになっていますが、これで”帝国”心臓部に刺さった骨はなくなります。そのvalueがディレクTVというのが、その骨の気分の悪さを表しているとも言えるのでしょう。
日本で言えばそれこそライブドアvsフジテレビと言っても過言ではないケースですが、(日本国内で)そういう報じ方にならないのは、海外ネタだからでしょうか(これはマス . . . 本文を読む
Xファイルで有名になった後、映画に転じた氏のインタビューを見ました。なぜ彼はXファイルを降りたくなったのか、ということと重ね合わせて的確に聞かれており、明け方の寝ぼけ眼でも、しっかり聞き入ってしまいました。 . . . 本文を読む