何となく、興味を持ったお話です。
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愛読しているレターからです。消費者厚生の重視とは言うものの、たとえ同じ言語を用いてさえ、その概念規定は国によってまちまちであること、またその議論の段階も千差万別であるという、私が講義の初回で「経済学を学ぶ目的は、経済学者に騙されないようにするためである」（ジョーン・ロビンソン）とともにお伝えする内容と同一になっています。
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記事の右側のリンクに、かつて聖堂をめぐって議論になったケースが載っていますが、その延長線上にあるものと言えましょうか。一般にソフトウェアのバグ出しのテスト期間がありますが、こうした点についても、きちんと検証する時間が必要ということの証左かもしれません。
悪意の有無の問題もありますが、どのような背景知識を持っている人間が作っているか、というところにもつながりますし、プロデュースする人間の素養という問題でもありましょう。 . . . 本文を読む
実地のお話から、世界の状況、そして知財の観点からの裏打ち、ということで。そうそう簡単に立場は決められないというのが、著者のひとつの姿勢か思われます。まさに公益とは何か、であろうと考えます。 . . . 本文を読む
「勘所」表記をお借りして久しいのですが、この表現にふさわしい本がまた出ました。知己の先生と、EU競争法に関して類似のものを企画しつつあります。いつの日か、世に出るといいのですが。
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縁がないと言えば縁がない世界なのですが、差別化された商品のなかの戦いということで、市場の捉え方としてはとてもいい示唆を与えてくれます。経営的な視点でもそうですし、競争法的な視点でもそうですね。 . . . 本文を読む
よく言われるけれども意味が今ひとつ通っていない、『著作権処理が複雑』の端的な事例です。この問題と、あとはお金で個別交渉するという基本的なところを頭に入れれば、もっとすんなり分かるのではないかと思っています。 . . . 本文を読む
