4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

関西シクロクロス・烏丸半島

2015-12-27 21:05:00 | 自転車
すでに年末ですが、今シーズン初戦のシクロクロス。
関西シクロはいつの間にやら第8戦。初出場の烏丸半島に行ってきました。

残りレースが少ない中で、まずはC3残留を決めることが第一。
しかし前日発表のスタートリストではなんと62名! 結構焦ってます。


C3は朝一発目なので、7時半現地入り。8時からアップ兼で試走。
コースはほぼフラット。地面も硬く締まっていて地脚勝負?しかもキャンバー区間は乗れない場所が多く、担ぎ・押しあり。完全に苦手パターン! ただコーナーは浮いた砂ではらみやすかったり、乗れるキャンバーもえぐかったりしているので、そういった場所を有効に使いたいところ。


スタートはポイント持っていないので当然後方。後ろ1/3くらいの位置です。
前方のU17の選手と時差スタートかと思っていたら、同時スタート!いきなり焦って心拍計のスタートボタン押せなかった。

舗装路区間は接触→落車しないように気を付けて、ほぼ順位キープで未舗装路へ。
団子のまま最初のキャンバー区間。混雑していましたがうまく抜けて乗車のままでクリア。スピードに乗れたので数人パス。この後しばらくの土手キャンバーは乗車不可なので素直に押し。しかし焦ってバイクを引きずっていたら、いつの間にかチェーンはずれていました。
慌ててチェーンかけなおして再スタート。せっかく抜いた5、6人にまた先に行かれる…

ちなみに今回はバイクの扱いが雑すぎたため、チェーンは外れるべくして外れました。決してウルフトゥースのせいではありません!実際この後は外れる気配すらないくらい安定していました!!


その後の平坦区間では、隙を探ってコーナーのインに頭を入れて一人ずつ抜いていきます。
頭突っ込んでこじ開けて、リアロックさせて方向転換して…みたいなこともしましたので、イラッとされた方もいらっしゃるかもしれません。ゴメンナサイ。

途中の低いシケインは乗車のままで通過。周りは降りたほうが速いようですが、私の場合は担ぎが苦手なのと、泥が詰まったクリートがペダルにはまりにくくなっている可能性があるため乗車を選びました。今回エアは前後とも1.8Bar。リアタイヤを思いっきり板にあててもパンクしないチューブレスに助けられました。


2周目以降は、だんだんばらけてくるなかで『得意=乗れるキャンバー、連続コーナー』で詰めて抜かして、『苦手=押し、担ぎ』で離されてを繰り返しながら徐々に順位を上げていきます。


コース途中で順位を叫んでくれる方。3周目の時点で『はい11位。残留11位ですよ~』!!! ここでみすみす切符を取り逃したら目も当てられぬ~! ということで、さらに気合い入れて抜きつ抜かれつした結果、9位でフィニッシュ。


なんとか一発残留できました。よかった~
シーズンのこり数戦。 スタート位置が良くなったから上狙う? 今度こそSSで出走する? はたまたこれでシーズン終了?? うれしい選択権が手に入りました。


ルーテシア乗ってみました

2015-12-26 14:23:00 | クルマ
カングー号が3年目の車検に。早いものです。
走行距離は3万5千キロ。ほぼ『1000㎞/月』ペースです。


今回代車として1週間ディーラーからお借りしたのが『ルーテシア』です。

デザインはとてもカッコいいですね。
なんでもデザイン担当は元マツダだそうで、確かに初代アクセラあたりと似ているような…



今回お借りしたのは『INTENSE』というグレード。
スポーツグレードの『GT』、エントリーグレードの『ZEN』の間になります。普通グレードです。
エンジンは1.2Lダウンサイジングターボ。6速デュアルクラッチトランスミッションの『いまどきの組み合わせ』。


シート、体が当たった瞬間はちょっと硬いかな?とも感じました。しかし、じわっと体に当をんでくれるので、運転していても不快になりません。不思議なシートです。

ハンドルはちょっと太めの握りでしっかりとデザインされたもの。今っぽいですね。個人的には『D』形状は嫌いなため、『○』なのがGOODです。 チルト&テレスコもついているため、ポジションはバッチリ!

いまいちだったのがメーターで、中央にディジタル表示のスピード、左側にタコです。縁取りのクロームが妙に目立ってしまい、タコメーターが見えにくく感じました。特にMT車だと気を使ってしまいそうです。

前方を見れば、とても寝そべったAピラー。正直ちょっと視界の邪魔になります。



いざ走り出すと…
初体験のDCT。良くも悪くもちょっと癖ありますね。停車状態からブレーキを離すと、走り出すまでに普通のトルコンATの感覚よりワンテンポ遅れます。
よくよくタコメータを見てみると、アイドリングからちょっとだけ回転が上がって、ギアがつながって、前進する。その間1秒程度?
『MT車の流れを機械がやっている』ことがよくわかります。だから、タイミングを合わせてアクセルを踏まないとつながりが急になってカクンとなります。アクセルを踏むタイミングはすぐに慣れました。人によるでしょうが、私の場合は逆に発進を意識する面白さを感じました。

加速中はトルコンATとの違いはそう感じることのない、普通な感覚です。逆に減速中はエンジンブレーキの効きがよいことで『直結』を感じ取れます。停止寸前にクラッチが切れるのですが、その際のブレーキ踏力の調整はちょっと難しいです。カクンとなりやすいです。


1.2Lターボのエンジンは何の不満もなく走ってくれます。

燃費向上の『ECO』ボタンがついており、ONにするとエンジン回転をあげずにシフトアップ、踏み込んでもキックダウンしにくくなります。ON状態で走っても街中では特に不満はありませんでしたが、加速力が必要な場面では少しパワーの出方に不足がありました。


シフトレバーはDから左に倒して(左ハンドル仕様のままw)、マニュアルモードに入ります。『手前がアップ、奥がダウン』なのはうれしいですね。 DCTならではのダイレクトな感じもしっかりあります。ただ操作感がNG。プラスチック感、まるでゲームのコントローラーのようなです。


一番印象に残ったのが乗り心地。想像以上に硬い! 
段差でバスバスきます(ダンパーがしっかりしているので『カツン』ではないのが救い)。
普通グレードなのにタイヤは205-45R17ですもんね。

(よく見ると左右でホイールの色も違う!凝ってますね~)

ハンドルはクイックかつ軽め設定なので、特に中立付近が落ち着かない印象です。高速道路のように直進を続けたい場面では少し気を使います。そのかわり山道に入るととても楽しい。普通グレードなんですけどね…


所謂『フランス車っぽいやわらかさ』は皆無。目隠ししてればドイツ車に乗っていると感じると思います。グローバルになったのか、個性が薄れたのか……


ゆぶねトレイルデュアスロン

2015-12-20 21:01:00 | 自転車
湯船マウンテンバイクパークで行われた『トレイルデュアスロン』に参加してきました。
846さん主催の『大会』というより『記録会』のようなイベントです。

RUN4km+BIKE9km+RUN4km TOTAL約17kmのスプリントレース。

コースはCJでも使われた一周4.5km。何度も走っているのでラインはバッチリ。路面もほぼドライでトラクションもしっかりかかります。不安なのはランのスピード。周りがどのくらいで走るのか?その中で自分のスピードはどの程度なのか?想像がつきません。


参加者は大人クラス、ジュニアクラス合わせて30名くらいでしょうか?
リラックスした雰囲気の中でスタート!


スタート直後から周りは速い速い。
慌ててついていくものの、あっという間に心拍はゾーン5。
アスファルトで標高差100mほどを一気に駆け上がっていきます。
登り切ってトレイルに入るところで、前方見えないところに2人、自分の周りにジュニア1人。直後に登りで振り切ったジュニアの女の子が1人と大人が1人。


シングルトラックの下りに入ると先ほど登りで抜いたジュニアの女の子がものすごい勢いで抜いていく。まるで飛んでいくよう… 結局それきり追いつけなかった。
後半の下りでは自分の前を走っていたジュニア1人を抜かして、後ろも振り切って4番手で一回目のラン終了。


バイクセクションに入って最初の登り、ランの最後に抜いたジュニアがものすごいスピードでバイク登っていく。これも追えず。前後とも離れてしまったのでマイペースでミスに気を付けながらのライド。 1周目の後半でランの序盤から飛び出していた1人を抜かす。ジュニアクラスはバイク1周で終了なので、これで前には1人のみのはず。


2周目の登り区間で前に影をとらえた。じわじわと近づいて後半の下りセクションで追いつき、抜いてトップに! その後の下りもできるだけ攻めて10秒程度のアドバンテージでバイク終了。


靴を履き替えて最後のランへ。
しかし走力は圧倒的な差があるため、すぐに抜き返されて2番手。
さらに登り切る直前で、バイクで抜いたもう一人にも抜き返されて3番手。
二人ともに後ろから迫られているのに気づく暇もなく、あっという間に抜かされ、見えなくなっていきました…。走力の差、歴然。


あとは単独走で転倒だけしないように気を付けながら走り切ってゴール。

レースタイムは1時間25分。平均心拍174という、まさに『息つく暇もない』レース。


ここ2か月弱の間、自分の中ではランに重きを置いて練習していました。
結構走れるようになったつもりでした。しかし実際にはローラー台にしか乗っていなかったバイクでアドバンテージを得て、ランで失うという結果でした。得意を伸ばすのか?苦手を克服するのか?トレーニングの面白さを改めて感じます。

食レポ?おいしいラーメン

2015-12-19 21:52:00 | 雑記
家の最寄りとなるJR野崎駅近くのラーメン屋『せっちゃん』。
駅前通りから細い路地を入ったところにあります。通りがかりでは分かりづらい(入りづらい)場所です。家までの最短路から逸れるため、いままでなかなか行く甲斐がなかったのですが気になっていました。今回初訪問です。

店内はカウンター、テーブル、座敷もあり。
しゃれた感じではありませんが明るくていい雰囲気。

今回は初訪問ということでベーシックなラーメンをチョイス。

『らぁ麺』¥650
追加で『味玉セット』¥100と『大盛』\50をプラス。
ちなみにすべて税込価格!素晴らしいです。

ラーメンのスープは『魚介豚骨』だそう。
少しとろっとした感じ。飲んでみると…ふわっと鼻に抜ける魚介の香り。しかし強烈に主張してくる感じではありません。同様に豚骨の獣臭もわからないほどのレベルです。豚骨は柔らかい(≒単独だと弱い)魚介に適度なコクを与えてくれている役割なのだと思います。
パンチの効いた濃さではありませんが、決して薄いのではありません。しっかりてるけれども優しさを感じるスープです。一味を振りかけることもなくデフォルトのスープのまま飲み干してしまいました。そして食後もあまりのどが渇きません。
麺はぷりぷりとしたストレートの麺。前途のとろりんスープが適度に絡まってくれてこれもいい塩梅です。

唯一難点はといえば、飲んだ帰りについつい寄ってしまって無駄なカロリーを摂取する可能性があることでしょうか? 酔った体にスープが浸みそうです。

ちなみに今回の大盛(麺量240g)は私の胃には多すぎるくらいでした。

次回はつけ麺にチャレンジしてみたいですね。


ウィンターシューズ

2015-12-18 22:47:00 | 自転車
ウィンター用のサイクルシューズ。
それなりに値段もしますし、使う時期も限られる(ちょっと我慢すればやり過ごせる)ため、ちなかなか手を出しにくい(この場合は足を出しにくい?)ものです。
私も「あったらいいなぁ~」と、毎シーズン思いながらもいつの間にか春になって買うタイミングを逃していました。


今回思い立って購入してしまいました。
使い始めたのはSPECIALIZEDのDEFROSTER TRAIL。

詳しいスペックはこちらへどうぞ。

初めてのウィンターシューズはMTB用をチョイス。
理由は二つ。
ロードはシューズカバーで何とかなります。しかしMTBのトレイルライドでは、歩行中につま先部分からめくれ上がってきたり、ぬかるんだところを踏んだ瞬間にガードの甘い底面から浸み込んできたり… 何かと不便な場面が多いためです。

それともう一つは、通勤バイクにはMTB系ペダルを使っているため。
普通のシューズではわずかに外に出ている足首周りの寒さが結構つらいのです。


作りはこんな感じ…


装着はまずBOAのダイアルで締めこんで…(汚い足でスミマセン)
内側のネオプレーン製のタンをベルクロで固定。


甲の部分にカバーをしてBOAのダイヤルにかぶせるように固定。


最後に足首に巻くように固定するれば完成。
BOAのダイアルは後からでも増し締めできるようになっています。

カッコいいですね!


はいて立ってみると、少しつま先が上がっているようなソールの作り。
あくまでMTBシューズがベースのコギ優先。『歩き』を重視しているわけではなさそうです。

担ぎや押しを含めたトレイル用として考えるならば、
このあたりのほうが良いと思います。


気になる暖かさですが…もうシューズカバーには戻れません!
抜群に暖かいです。中途半端な気温で使用すると蒸れるくらいです。

またシューズカバーでは装着後のフィット調整が困難でしたが、このシューズであればいつでも調整が可能です。たとえばちょっと休憩の時にはBOAを開放して、走り始めるときにもう一度締める…そんな使い方もできます。


ひとつ要望があるとすれば、早く寒くなってほしいということでしょうか?
暖冬でいまだに真価を発揮できていません。