4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

VASSAGO・FISTICUFF

2014-04-25 18:26:00 | 自転車
組みあがりました!!
VASSAGO・FISTICUFF ヴァッサーゴ・フィスティカフです。

(フレームロゴがちょっと白飛びしちゃってますね…)

『ゴルァ!ちゃんと写せ!!』

と、主に怒られましたので、近々写真入れ替えます。

29ERのホイールとタイヤを収めるクリアランスと、ドロップハンドルに最適化されたジオメトリ=『モンスタークロス』というやつです。

今回はトップ長566mmのLサイズをセレクトしました。
ロードよりも約1cm長めのトップ長。そこに短いステムをつけてハンドリングをクイックにする狙いです。

各部を見ていくと…

まず気になるのがタイヤとクリアランス
タイヤは前後ともスペシャライズド。リムがNOTUBEなので、シーラント入れています。
フロントはファストトラック2.0幅


リアはレネゲード1.95幅

ギリです。強くダンシングすると若干当たります。
実用的には1.8幅程度までが良さそう。
逆にクランクは余裕のクリアランス。
ロード系のパーツを使っても大丈夫そうです。


ドライブトレイン

ひとまずシングルで組みました。
クランクは9足時代のXT。RACEFACEの38Tチェーンリングをセンターの位置に取り付けています。
リアは16Tですので、ギア比=2.375となります。 トレイルライドでは重いギアですが、河川敷のようなフラットダートにはちょうど良いくらいです。シクロクロスでもええ具合かと。

実はタイヤ幅がギリだったため、ハブシャフトの位置をトラックエンドギリギリまで下げる必要がありました。その状況でチェーン長ぴったりだったのがこのギア比。結果オーライです。同じチェーン長で『32×22T』も使えるため、登坂&トレイルライド用にディングルスピードにしておくのもまたよさげ。


テンショナーは付属品です。コイツが良く出来ていて、ダブルナットになっています。大きい方にはイモネジも入っていてしっかり固定できる。 そのためシャフトはクイックレリースでもOKというのがウレシイ。


ハンドルまわり

モンスタークロスのアイコンでもある『マウンテンドロップハンドル』はON★ONEのミッジバーです。隠れてしまっていますが、真ん中にミッ○ーマウスっぽいのが笑っています。

レバーはTEKTROのVブレーキ対応タイプ。こいつでAVID・BB7を動かします。
引きも軽く、しっかり止まるので安心です。

このマウンテンドロップ。
コーナーでは広い下ハンの内側をぐいっと押し込んでリーンアウトで曲がるといい感じです。ブラケットの角度も手のひらの角度としっかり合って楽チン。ただブラケットポジションでダンシングは手首が返ってしまうので少しやりづらいかも。そいうい場面ではドロップの少ない下ハンが役に立ちます。


なにせ初めてのジャンルのバイクだけに、これから乗り込んで少しずつ改良していきたいと思います。

CARRERA HERCURES T9RC

2014-04-20 16:57:48 | 自転車

実家の物置の中に置いてあるカレラのフレーム。 CARRERA HERCURES T9RC。

ヘッドチューブにクラックが入っているのでもう乗れませんが、もったいなくて捨てれません。今では少ないハンドペイントのグラデーションは芸術。

CT:590mm・CC:565mmという一昔前のジオメトリ。日本人には危うくピラーが『URA-ACE』という拷問です。

今後まず販売されることはないであろう、シートステー&チェーンステーのダブルカーボンバック。

軽量・高剛性を突き詰めたDedacciai・U2のメインフレーム。長方形断面のダウンチューブは「押すと凹む」ほどに薄い。

1inchのTime・VECTRANカーボンフォーク。ステカンはクロモリのためそこまで軽くないですが、コーナリングの安定感は抜群。

この時代のフォークと言えばTimeかMizunoどちらかでしたね。

 

あるトップアスリートの方とお話しする機会に言われたこと。
競技では当然勝つために最新・最高のギアを使用する。
一方でレース機材からは引退したギアも大切に保管している。
それもただ思い出として保存しているのではなく、時々使ってあげる「動態保存」 なのだそうです。
トレーニングでも時々あえてレース機材でないものを使うことで、気分転換や、モチベーションアップのために役に立つのだそう。
 
一度魂を込めて戦ったギアはそう簡単に捨てれるものではない…
「断捨離」なんて言葉が流行ってますが、ありがとうと言って捨てられるようでは、まだまだ魂が入っていないのでしょうね。
そんな話とはレベルが違いすぎますが、何万キロか走った思い出は、簡単に「ありがとう」では終えられない…

熊野古道マウンテンランレース

2014-04-06 23:17:00 | ランニング
先々週の淀川ハーフマラソンに続いて、春のランニングイベント第二弾。
今回は『熊野古道マウンテンランレース』@和歌山県 です。

一昨年30kmの部に出場して以来、2年ぶりの参加。今回はショートの18kmの部に出場します。

前回の淀川ハーフと同じく前日に酒が進み……12時過ぎまで飲んで、当日4時おきで大阪から移動。

気温が低く、1ヶ月ほど遡ったような寒さ。スタート前には一時雨も降る荒れた天候。
しかし開始前には雨も上がり、日向では暖かさを感じるくらい。


スタート前 一緒に行ったO氏と。

18kmの部、スタートは3組に分かれて5分ごとの時差スタート。
私は最終組、O氏は5分前の組で出走。
過去に走っているだけにコースへの不安もなく、リラックスしてスタート。

最初は標高差100mほどの下り。
ちょっと抑え気味で入り始める。呼吸する息が日本酒臭いけれど、体調は悪くなさそう。今回はPOLARを忘れず装着しているので、徐々に心拍を上げていきあす。

下りが終わると今度は10%越えようかというきつくて長い登り。
一気に心拍上昇。体からはじとっと汗が噴き出していきます。
序盤はとにかく心拍を優先したペースを意識。165~170位を維持しながら登ります。
なにせ最後尾スタートということで、抜かれる心配はなし! 抜いていくだけ順位が上がる。これはやる気出る!

登りをクリアすると、今度は緩い斜度で舗装された林道を下っていきます。せっかく稼いだ標高がみるみるうちに無くなっていく… まだまだ序盤、ここも無理せずスピードをコントロール。こういう場面はGPSで速度まで測定できるPOLARが非常に役立ちました。

下りきったところからいよいよオフロードへ。
しばらくダブルトラックを走ったあとで、キツイ上りシングル。
ここは登山道で追い越しもできないため、呼吸を整えながらの登坂。
登り基調ながらも、途中走れるところやちょっとした下りもあり。今大会で一番楽しかったのがこのセクションでした。

しばしトレイルを楽しんで、潮見峠のチェックポイントへ到着。
エイドで用意された梅干の美味しいことこの上なし!

ここからは距離5km強、標高差400m以上を舗装路で一気に下ります。
実はこの大会で一番きついのがこの下り。
ブレーキをかけ過ぎると筋力を使ってしまうし、勢いに任せて暴走するとこれまた脚を使ってしまう(最悪転倒…)。 今回はショートディスタンスで足も残っていたため割とスムーズにおりれました。それでも一瞬自分の足が制御できないくらいスピード出てヒヤッとする場面も…

下りきるとあとはゴールまで登り。
先ほどの地獄の下りで使い切った足には苦しい。一瞬歩くもののなんとか乗り切ってゴール。速報で21位でした。思ったより良かった!

終わってみれば、体調もそれなりに良くて楽しレースでした。
実は前日酒飲んだほうがパフォーマンスアップするのかもしれません!?



VASSAGO・FISTICUFF

2014-04-05 23:01:00 | 自転車
それはちょうど一週間前のことでした…
家に帰ると、どーんとでかいハコが到着。

そこには…

こんなロゴマークが… ちょっと怖い(笑)

ハコを開けてみると…

『ゴルルァ ワシの眠りを覚ますのは誰じゃ!!』
と怒られました…

ではなく、

じゃ~ん!!
フレームが出てきました。

その名は『VASSAGO・FISTICUFF』いわゆるモンスタークロスというやつです。




『モンスタークロス』ってなんだ?? というのはこちらが詳しいです。

僕自身、すご~く気になっていたジャンルなんです。

・オンロードでもそれなりに走れる(MTBよりマシ程度)
・トレイルライドを楽しめる(MTBにはない不自由さを楽しめる)
・頑張ればCXレースにも出れる

MTBでも、シクロクロスでも、ツアラーでもない…絶妙なさじ加減。楽しくないはずがない!!

そして今回、VASSAGOの輸入元『Alternative Bicycles』さんのご好意により、発足したばかりの『TEAM VASSAGO JAPAN』の一員としてこのバイクに乗れることになりました!!

『TEAM VASSAGO JAPAN』
メンバーには
こんな方や、こんな方まで! 『29erSS』の有名人ばかり。まさか普段ブログチェックさせていただいている方々と一緒に走れるなんて夢のようです!!

あ~早く組みたい!! でも出張やイベントが重なってしまっているので、しばらくは目で楽しんでいます。

今後の状況は当ブログとFBとで随時UPしていきたいと思います。