4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

カングーの燃費記録

2013-05-20 13:38:00 | クルマ
カングー、5000km達成です。

うまく停車できなかったため『+1km』のおまけつき。

ところで先日の大阪→関東移動の際に、カングーの燃費自己新がでました。

5.8ℓ/100kmということは……17.2km/ℓ
スピードリミッター機能を使って、100km/h以下で走り続けての数字です。

どうも追い越し車線のスピードになったとたんに燃費が落ちる模様。
1600ccエンジンの限界か…
ウンウン唸るエンジンに、そこまでのスピードを維持して走ろうという気が起きないです。


正丸TT

2013-05-19 21:15:00 | 自転車
一年で一番緊張するイベント、武蔵大学サイクリング部『正丸タイムトライアル』が今年もやってきてしまいました。

このイベント、いつのころからか優勝商品はツールの山岳賞ジャージ(赤い水玉のやつ)を勝った人が来年まで一年間ジャージを保管しておくのがならわしになっています。
一応昨年度優勝の私は大阪から赤い水玉を返納&あわよくば持ち帰りのために今年も参戦です。

年々盛り上がるOB部門。もはや参加者は現役を上回ります。
今回は総勢50名ほどでしょうか? うち30名ほどはOB部門という盛況ぶり。
現役の皆様にとっては、気を使うし大変だとは思いますが、卒業後も世代を超えて集まれるイベントというのは大切にしていってほしいものです。

私はといえば、体調はともかくとして気分だけは先週から絶好調なわけです。

・軽い体重を生かした下ハンダンシングはまるでパンターニ?な『サコリッヒ』
・先々週の淡路島では絶好調、結婚して私生活も絶好調?な『シミズ』
・最近社会人マネーに物を言わせて、金で速さを買うことを覚えてきた『オーミ』
・ご結婚されて乗っていないといいつつも、いつも速い『ミヤジ』先輩
・本土復帰を果たしたとはいえ依然として7年連続『遠くから来たで賞』の『KK』先輩
そしてなんといっても
・ここ数年眠っているエース『しまぽん』先輩
の復活具合がレース結果を大きく左右するでしょう

スタート枠の関係で、サコリッヒ・シミズ・オーミは別出走。
ワタクシはミヤジ先輩、しまぽん先輩との争いとなりそうです。

スタート前、平然を装ってバカ話しているけれど、やっぱり今年も緊張MAX。
早くスタートしてしまいたい!!

…っと思っている間にスタートが切られ、ここから約20分弱の苦しい時間の始まり!
ワタクシは最初の国道区間は例年通りのスロースタート。
どういうわけだか漕ぎ出しは心拍もあがらず足も回らないのです。
先頭ではしまぽん先輩が早くも独走。2~30mあけて2番手みやじ先輩、さらに10m後ろの3番手がワタクシで旧道区間へ突入。

旧道に入って勾配が緩やかになると呼吸も落ち着く。ここも例年通りの展開で、はやる心も少し余裕を持てるようになってきた。

スタートして3km地点、2位のみやじ先輩に追いついた。しばらく併走したのちに振り切る。またしても昨年のパターン。

そこからはコーナー1個分強でちらちら見えるしまぽん先輩の影を追っていく。残り2kmの『イノシシ看板』で先頭背後へ到達。残り1kmのダミーゴール地点までは後ろで待機。

ダミーゴールを過ぎるとワタクシが先頭に出る。このまま全力で引いてちぎることは難しそうだったので、逆に少しペースを落として様子見&呼吸を整える。昨年同様のスプリント対決に持っていければ勝ち目あるかも??

ゴールまで150mくらいで先輩が前へでてペースアップ。
すかさず後ろについていく。残り50mでスプリント。最終コーナーを外からまくって一位でゴール!! 

本当に最後まで昨年の焼き直しのような展開でした。

一応これで3連覇です。また赤玉ジャージを持って帰ることとなりました。

今年は特に現役生との差が縮まってきています。
30歳の来年までは現役生をやっつけられるように、また1年間バイクのチューンナップに励みたいと思います。


カートンケージ

2013-05-18 21:10:00 | 自転車
先日のSSJで手に入れた『カートンケージ』。
詳しい説明は、輸入元のAlternative bicyclesさんにお任せするとして…

早速装着してみました。


今回は明日のサイクリング部内ヒルクライムレースでの『ネタ』として装着しましたが、
意外と(?)、実用的なメリットもありそうです。

◆コンビニで売っている1ℓ100円の麦茶がそのまま入る。
 ・水以外をボトルに入れると結構匂いが残るんですよね。
  キャンプツーリングなんかだと洗っても洗っても入れた飲み物のにおいがしてきます。
  『もも水』入れた後に麦茶なんて入れると最悪です。
  ストロー刺して、空け口をクリップで留めればそんなにこぼれることもないですし、その気になれば走りながら飲めそうです。

◆牛乳パックは『防水』にもなる
 ・液体を入れてるものなので当たり前ですが、防水機能があります。
  500mlサイズのパックだったら、チューブ・工具を入れるのに最適!
  雨の日でも中身を濡らさなくてすみます。
  もちろん見た目もGOOD!

でもやっぱり最大のメリットは『見た目のインパクト』で間違いないですね。
ご当地モノなんか入れるとさらに楽しそうです。


シングルスピード・ジャパンオープン

2013-05-12 20:53:00 | 自転車
大阪の数少ないSSJ協賛ショップ、MOVEMENTのホリ店長と現地入りです。

会場の『26ism あさぎりトレイル』は初めて。 最後の山道で若干迷いましたが、大阪から3時間ほどで到着。行きも帰りも渋滞しないルートというのがウレシイ。

到着した直後は、会場の名前どおりの『朝霧』に包まれていましたが、まもなくスカッとした五月晴れに。

突き抜けるような青空と高原の緑でシチュエーションは最高です。

受付を済ませて早速試走へ。
予想通り、昨日の雨で路面はマッド。日当たりの良い斜面は乾いてきているけれど、林間のシングルはこねられた重い泥がタイヤにバイクに絡みつきます。
最初のシングルを抜けるころには、ファットバイクか??っていうくらいタイヤに泥が…

手前はホリさんのSURLY スペシャルカラーがカッコいい!

直前にタイヤをエクシウルフからロケットロンに替えてきたのは正解だったようです。ギア比も『速さ』より『乗車』を考えると32×23Tで良い感じ。

今回で3回目となるSSJ。ワタクシは初めての参加です。 出場するのは『ファンクラス』。
仮装は悩んでたんですが今回はなしでいきます(今から 思えばやっときゃよかった…)。

スタートは遊びのファンクラスも、本気な全日本も『ぐるぐるスタート』。
いわば椅子取りゲームの要領で、スタートループをぐるぐる回って、音楽が止まった瞬間に本コースに近い人からスタートしていくというもの。
 
運よく絶好の位置でスタート! 最初の登りには3番手くらいで取り付く。
その後のシングルトラックで前の選手をかわして2番手。さらに奥のシングルトラックでトップのデスラー総統をかわしてトップに! 
これはもしかして…
『嫁の前でいいとこ見せれば、今後の自転車生活資金に影響が出るかも!?』
という淡い期待が出てくると…

ファンクラスなのに必死の形相という空気読めない走りになってしまいました(^^;)。

最終周回、お楽しみのビールショートカットも後続との差がわからなかったので、ゲーゲー言いながらあわてて飲み干してゴールへ。

セコい勝ち方だけど、やっぱり優勝はうれしい!!


ゴール後、ワタクシのバイクを見て私以上に喜んで迎えてくれた、OS BIKESの北澤さん。
本当に好きで乗っているバイクなので、教祖さま(笑)と話ができて嬉しいかぎりです。

ブラックバックに関しては、第三世代モデルの開発がストップしている状況だそう。
ブラックバック最大の特徴である軽い走りは実用上なんら問題ないレベルでのパイプの肉薄化・軽量化によって生まれているそう。でも今のままでは大 きな市場である欧州での安全基準に満たない。かといって基準を満たすと走りの軽さがなくなってしまう…というジレンマを抱えているとのこと。 

今後どうなってしまうのかはわかりませんが、今手元にある初代ブラックバックはこれからも大切に(かつガシガシ使って)乗っていきたいです。


今回表彰式でいただいた『木彫りコグのトロフィ』、『RITCHEYのサドル』、『コゼバッグ』は大切に使わせていただきます。

実行委員の方々、本当は自分たちがレースに出たい気持ちでいっぱいだと思います。そういう気持ちを持った方々だからこそ、こんなすばらしいイベントができるんですよね。本当に感謝です。

そして唯一の心残りはやっぱり仮装……次回こそは!