4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

関西シクロ・マキノ

2014-11-24 21:56:00 | 自転車
開幕戦のマイアミから2戦スキップして、C3初戦はマキノ高原。
天気も良く、芝の緑と空の青がきれいでした。

早朝家を出発し、2時間ちょいで会場着。
早速試走開始。 前回のマイアミとは打って変わって広いゲレンデを目いっぱい使った開放感のあるコース。
芝は登りでは重いけれども下りコーナーではグリップがしっかりしていてグイグイっとフロントタイヤが噛んでいきます。が、中・高速コーナーも多 く、滑り出したらそのまま逝ってしまう怖さもあり。 その点『反則タイヤ』ことFIRECROSSのグリップ力とマウンテンドロップハンドルの安定感が大きなアドバンテージになりました。

スタートはシードがないため後方。
前回の流れを引き続いて上位フィニッシュしたいところ。

スタート直後、前走者が失速したまらず前の隙間にフロントを入れる……と隣を走っていた方も同じことを考えていたようで接触。二人ともそのまま落車・転倒。さらに後方の一人を巻き込んで、計3人でアスファルトに…。
すぐさま気を取り直して再スタート。最初のコーナーを過ぎたあたりで後方に追いつく。そこからはとにかく抜けるだけ抜く。行けるだけ行くのみ。 

幸いにもコース幅が広く、抜きどころにはさほど困らないのが幸いでした。
先の高速コーナーでもはらんだ前走者のインをさしてポジションアップ。気持ちいい!!

そんなこんなで最終的には6位でフィニッシュ。 およそ35人抜きできたみたいでうれしい。

ラップタイムを見ると後半2周で4位、3位とあがっていっています。
でも昇格は難しいですね~ 次こそはスタート決めたいものです。


Vブレーキ化について考えてみる…

2014-11-16 09:18:00 | 自転車
以前FBで投稿されていたこの画像
http://www.steelmancycles.com/Mark%27s%20Monster%20X.html
『STEELMAN CYCLES』というビルダーのモンスタークロス。

下の方にある完成車の画像を見ると……
Vブレーキなんですね!
ディスクブレーキが当たり前の今、あえてなVブレーキがカッコイイ!!
それも太いタイヤと組み合わせることで、シクロクロスじゃない雰囲気も残せる。
いつかやりたい輪行ツーリングでもリムブレーキの方がディスクよりもトラブルに強いメリットもあり。


このバイクに刺激を受けて、我がFISTICUFFもVブレーキで組みたくなってきたのであります。ちょうど手元には960系のVブレーキが寝ていたりするし。


といってもまだ実際に組んだわけではありません。
ツーリングは春になってから。今は出場し始めたシクロクロスでVブレーキ化のメリットが出るかどうか考えてみます。

シクロクロスのレースに出るにあたっては
①軽量なこと
②マッドに強いこと
③パンクしにくいこと
がメリットです。


②③は現行のディスクブレーキ&チューブレスが絶対有利。
ではVブレーキ化で①はどうなんでしょ??

ホイール関係の重量は…
STAN'S・355リム前後:800g(実測したらこんなもんだろうと予想)
XTハブ F:225g R:330g 合計:495g
スポーク DT2.0ストレート 64本:286g
アルミニップル 64本:25g
ここまでの合計:1606g

シーラント:50g程度(?)

AVID・BB7キャリパー前後:460g
ポストマウントアダプタ前後:40g
XTRローター160mm前後:252g

以上合計で2402gとなります。


一方Vブレーキにした場合には
Vブレーキ(BR-M960)前後:380g
ディスクとの差△372gの軽量化となります。


ここまでだと、さすがにVは軽いなぁとなるのですが…
リムブレーキの場合リムの重量がかさみます。

仮に定番の『アルテハブ+OPENPROリム』で組んだ場合、重量は1800g弱となります。
それにチューブ×2:300gが加わりますので、
ホイール+ブレーキの重量は2480g ん~むしろ重くなる…

(STAN'Sのリムテープでチューブレス化すれば△200gほどの軽量化を達成することになります)

ということで、投資の割には……という結果になりました。


春になって、ツーリングの季節になったらVブレーキにしよう!!