SSに乗り始めて3シーズン目。SS乗りとしては初心者卒業したかなぁ~という私。
SSJや王滝に参加してSS仲間も増えてきました。『そういう場所』にいくとSS流行ってるな~なんて思ってしまいますが、世間的にはまだまだ極少数派ですよね。
ですので、世のSSライダーさんは『SSライダーどうしで走る』『ギアードの中にSSで混じる』ことはあっても、『SSライダーの中にギアードで殴り込みをかける』経験って意外と少ないんじゃないでしょうか??
今回は貴重な経験をさせていただきました。
結論から言うと…序盤『すっげー気持ち悪い』 後半『すっげーイライラする』
※誤解の内容に補足しますと…決して煽られたとか邪魔されたとかではありません(笑)純粋に『SSとギアードの違い』を感じての感想です。
今回のメンバーは、
・フルリジッドSS29ER(ギア比:32×23T≒1.39) お二方
・XCハードテイル29ER(44・32・22×12-34T) ワタクシ
の3名。私を含めて普段からSSバイクをメインにライド。王滝SS部門やSSJにも出場されるレベルです。
走り始めてすぐの舗装路の登り(斜度15%前後)。
私のギアは『センター(32t)×32or34T(ローorローから二枚目)
重いギアをグイグイ踏んでいくシングル。それに対して同じギア比で踏めないギアード。同じくらいのギア比にシフトした瞬間に足が負けて失速します。
ディレーラーやテンショナー、斜め掛けなどによる『力のロス』とSSの『かかり』の良さを実感しますね。
アップダウンのあるトレイルに入るとさらに顕著に違いが出てきます。
特に『登り返し』部分。
<ギアード>
下っている途中で登りに合わせてシフトダウン
↓
(ここで実はダウンしすぎていることが多数)
↓
登り口でギアが軽すぎて踏めずに失速
↓
登りの途中から踏んでクリア
※特にトップノーマルのディレーラーでは、トルクの掛かった状態での変速を避けるために無意識に『軽め』のギアでアプローチしているように思います(あくまで私の経験上)。
<シングルスピード>
下っている途中は踏めないので足を止める
↓
下りきったくらいから惰性を殺さぬように全力の踏みが入る!
↓
登りの中盤にかけて足が負けて減速
仮に『前がSS・後ろがギアード』で走ると…
S:登りの手前で加速!
G:『離される!』と感じて負けじと踏む
S:坂の中盤で徐々に減速
G:踏んで加速したのに前が詰まってあわてて減速
後ろのGは無駄な足を使います
逆に『前がギアード・後ろがSS』で走ると…
G:下りで次の登りに合わせてシフトダウン。登りにかかったところから踏み始める
S:登り手前から踏み!ったら前が詰まって減速
G:ギアと斜度があったところで踏んで登坂
S:減速を強いられてしんどいところから踏み直し。そうしているとギアと斜度があったギアードが前でさらに加速。しんどいところでさらに踏みを強要される。
やっぱりこちらのパターンでも後ろのライダーは足を使う羽目になります。
結局この日のライド。3人共通の感想が『なんか疲れた…(笑)』
SS&ギアードの波長の違いを感じられたライドでした。
シリアスなレーサーの方なら、ここからそれぞれのバイクに乗る意義を見出してライディング技術に生かしていくのでしょう。
でも私はJには出ませんのでここから先は偉そうなことは何も言えません。
でも『SS&ギアード』ごちゃまぜライドは経験しておくと非常に面白いことは事実です。
SSJや王滝に参加してSS仲間も増えてきました。『そういう場所』にいくとSS流行ってるな~なんて思ってしまいますが、世間的にはまだまだ極少数派ですよね。
ですので、世のSSライダーさんは『SSライダーどうしで走る』『ギアードの中にSSで混じる』ことはあっても、『SSライダーの中にギアードで殴り込みをかける』経験って意外と少ないんじゃないでしょうか??
今回は貴重な経験をさせていただきました。
結論から言うと…序盤『すっげー気持ち悪い』 後半『すっげーイライラする』
※誤解の内容に補足しますと…決して煽られたとか邪魔されたとかではありません(笑)純粋に『SSとギアードの違い』を感じての感想です。
今回のメンバーは、
・フルリジッドSS29ER(ギア比:32×23T≒1.39) お二方
・XCハードテイル29ER(44・32・22×12-34T) ワタクシ
の3名。私を含めて普段からSSバイクをメインにライド。王滝SS部門やSSJにも出場されるレベルです。
走り始めてすぐの舗装路の登り(斜度15%前後)。
私のギアは『センター(32t)×32or34T(ローorローから二枚目)
重いギアをグイグイ踏んでいくシングル。それに対して同じギア比で踏めないギアード。同じくらいのギア比にシフトした瞬間に足が負けて失速します。
ディレーラーやテンショナー、斜め掛けなどによる『力のロス』とSSの『かかり』の良さを実感しますね。
アップダウンのあるトレイルに入るとさらに顕著に違いが出てきます。
特に『登り返し』部分。
<ギアード>
下っている途中で登りに合わせてシフトダウン
↓
(ここで実はダウンしすぎていることが多数)
↓
登り口でギアが軽すぎて踏めずに失速
↓
登りの途中から踏んでクリア
※特にトップノーマルのディレーラーでは、トルクの掛かった状態での変速を避けるために無意識に『軽め』のギアでアプローチしているように思います(あくまで私の経験上)。
<シングルスピード>
下っている途中は踏めないので足を止める
↓
下りきったくらいから惰性を殺さぬように全力の踏みが入る!
↓
登りの中盤にかけて足が負けて減速
仮に『前がSS・後ろがギアード』で走ると…
S:登りの手前で加速!
G:『離される!』と感じて負けじと踏む
S:坂の中盤で徐々に減速
G:踏んで加速したのに前が詰まってあわてて減速
後ろのGは無駄な足を使います
逆に『前がギアード・後ろがSS』で走ると…
G:下りで次の登りに合わせてシフトダウン。登りにかかったところから踏み始める
S:登り手前から踏み!ったら前が詰まって減速
G:ギアと斜度があったところで踏んで登坂
S:減速を強いられてしんどいところから踏み直し。そうしているとギアと斜度があったギアードが前でさらに加速。しんどいところでさらに踏みを強要される。
やっぱりこちらのパターンでも後ろのライダーは足を使う羽目になります。
結局この日のライド。3人共通の感想が『なんか疲れた…(笑)』
SS&ギアードの波長の違いを感じられたライドでした。
シリアスなレーサーの方なら、ここからそれぞれのバイクに乗る意義を見出してライディング技術に生かしていくのでしょう。
でも私はJには出ませんのでここから先は偉そうなことは何も言えません。
でも『SS&ギアード』ごちゃまぜライドは経験しておくと非常に面白いことは事実です。