4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

ルーテシア乗ってみました

2015-12-26 14:23:00 | クルマ
カングー号が3年目の車検に。早いものです。
走行距離は3万5千キロ。ほぼ『1000㎞/月』ペースです。


今回代車として1週間ディーラーからお借りしたのが『ルーテシア』です。

デザインはとてもカッコいいですね。
なんでもデザイン担当は元マツダだそうで、確かに初代アクセラあたりと似ているような…



今回お借りしたのは『INTENSE』というグレード。
スポーツグレードの『GT』、エントリーグレードの『ZEN』の間になります。普通グレードです。
エンジンは1.2Lダウンサイジングターボ。6速デュアルクラッチトランスミッションの『いまどきの組み合わせ』。


シート、体が当たった瞬間はちょっと硬いかな?とも感じました。しかし、じわっと体に当をんでくれるので、運転していても不快になりません。不思議なシートです。

ハンドルはちょっと太めの握りでしっかりとデザインされたもの。今っぽいですね。個人的には『D』形状は嫌いなため、『○』なのがGOODです。 チルト&テレスコもついているため、ポジションはバッチリ!

いまいちだったのがメーターで、中央にディジタル表示のスピード、左側にタコです。縁取りのクロームが妙に目立ってしまい、タコメーターが見えにくく感じました。特にMT車だと気を使ってしまいそうです。

前方を見れば、とても寝そべったAピラー。正直ちょっと視界の邪魔になります。



いざ走り出すと…
初体験のDCT。良くも悪くもちょっと癖ありますね。停車状態からブレーキを離すと、走り出すまでに普通のトルコンATの感覚よりワンテンポ遅れます。
よくよくタコメータを見てみると、アイドリングからちょっとだけ回転が上がって、ギアがつながって、前進する。その間1秒程度?
『MT車の流れを機械がやっている』ことがよくわかります。だから、タイミングを合わせてアクセルを踏まないとつながりが急になってカクンとなります。アクセルを踏むタイミングはすぐに慣れました。人によるでしょうが、私の場合は逆に発進を意識する面白さを感じました。

加速中はトルコンATとの違いはそう感じることのない、普通な感覚です。逆に減速中はエンジンブレーキの効きがよいことで『直結』を感じ取れます。停止寸前にクラッチが切れるのですが、その際のブレーキ踏力の調整はちょっと難しいです。カクンとなりやすいです。


1.2Lターボのエンジンは何の不満もなく走ってくれます。

燃費向上の『ECO』ボタンがついており、ONにするとエンジン回転をあげずにシフトアップ、踏み込んでもキックダウンしにくくなります。ON状態で走っても街中では特に不満はありませんでしたが、加速力が必要な場面では少しパワーの出方に不足がありました。


シフトレバーはDから左に倒して(左ハンドル仕様のままw)、マニュアルモードに入ります。『手前がアップ、奥がダウン』なのはうれしいですね。 DCTならではのダイレクトな感じもしっかりあります。ただ操作感がNG。プラスチック感、まるでゲームのコントローラーのようなです。


一番印象に残ったのが乗り心地。想像以上に硬い! 
段差でバスバスきます(ダンパーがしっかりしているので『カツン』ではないのが救い)。
普通グレードなのにタイヤは205-45R17ですもんね。

(よく見ると左右でホイールの色も違う!凝ってますね~)

ハンドルはクイックかつ軽め設定なので、特に中立付近が落ち着かない印象です。高速道路のように直進を続けたい場面では少し気を使います。そのかわり山道に入るととても楽しい。普通グレードなんですけどね…


所謂『フランス車っぽいやわらかさ』は皆無。目隠ししてればドイツ車に乗っていると感じると思います。グローバルになったのか、個性が薄れたのか……


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