関東と広島から昨年のSSWC実行委員のお二人をゲストにお招きしてのライド。
ご覧ください、すべてSSバイクですよ!!
それぞれ見てみましょう!濃いので覚悟してくださいね(笑)
VASSAGO
NINER
TADAのオーダーフレーム
ここにも載っていますね
MONKEY
GARYFIHSER
TESTACH
CANNONDALE
最後に私のOS BIKES (当日写真撮り忘れた…)
どうでしょう??
息ができないくらい濃い空気を感じていただけましたでしょうか??
メンバーも最高!天気もコンディションも最高!
本当に楽しいライドでした。
しかし、楽しさ・気持ちよさのワケはもう一つありました。
それは『ストレスフリー』ということです。
SSの場合、(ギア比にもよりますが)時速20㎞以上は漕いでも空回りするだけなので、足はほぼ止まった状態になります。つまり『加速』は重力と荷重移動のみに頼ることになります。
SSライダーで列になって走ると、自分のライン取りのミスや必要以上のブレーキがそのまま車間として現れます。漕ぐことでごまかせないため、いやでもその差を認識できてしまいます。
逆に言うと前走者についていくためには、なるべくブレーキをかけないスムーズなラインを選ばなくてはなりません。
今回のライドでは私の前には、MTB歴の長いとても上手い3名に走っていただいたのですが、車間が詰まってのブレーキというのがほとんどなく、ず~っと同じ間合いで走り続けることができました。
コギにしろ、加速にしろ、ブレーキングにしろタイミングがほぼ一緒なので全然ストレスを感じないのです。
かといって完全にシンクロしたラインを通っているのではなく、バームに上がる高さを調整したり、微妙にラインをクロスさせたりしてちょっとロスのある走り方をすることで、ブレーキをかけない加減速を各々が やっているんですね(のように後ろからは見えました)。
SSだからこそ体感できた気持ちよさ。本当に最高でした。
もう一つ今回感じたことがあります。
今回は伝家の宝刀?一張羅?の超軽量ホイールを使いました。
普通の登りでは当然ガンガン走れて調子イイです。しかしSS特有の極低速での登りでは、少しトラクションが抜けやすかったような気がします。
あくまで想像ですが、超軽量のリムと完組ならではの高テンションのスポークで『軽く・硬い』ホイールは、人間が掛けた力がそのままタイヤに伝わっていたのかと思います。
結果として人間エンジンの出力調整が下手だと過大な入力になりやすい。
対して、それなりの重さのリムとテンション低めの手組で『ちょっと重く・ちょっとやわらかい』ホイールは同じ入力に対しても微妙なねじれ・歪みを生じて結果的に入力の角を丸くするトラクションコントロール的な役割を果たしていたのかなぁと…
ギアードであれば、当然ギアを調整すればいいだけの話で、軽さ・硬さはメリットが大きいはずです。SS特有の現象なのでしょうかね?そういわれてみると手組ホイールを使用しているライダーさんが多い気がします。
何度も繰り返しますが、本当に最高でした!!