南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「バットマンビギンズ」はアメコミ映画の最高傑作

2007-10-06 01:10:14 | 映画
 テレビで「バットマンビギンズ」見ました。
 劇場に引き続き、二回目ですが、やっぱりこれはおもしろい。
 どう考えても「スパイダーマン」だの「X-men」だのよりずっとおもしろいです。
 いや、バットマンシリーズの中でも最高の出来。いや、まちがいなく、アメコミ映画の最高峰。
 このダークでハードな雰囲気がたまりません。
 まあ、出演で話題になった渡辺謙は、ただのちょい役の上、かませでしたが。
 あとまあ、メインキャラで女性はただひとりの上、ちょっとあれでしたが。

 今回はバットマン誕生の話。前回までの話はなかったことになって完全リニューアル。
 ブルース・ウエインは前半で犯罪を犯したり、両親の敵を撃ち殺そうとしたり、けっこう悪。ただの金持ちのボンボンじゃありません。
 それが正義に目覚めていく。そのへんが見せます。
 もっともヒロインに「心は見えないもの。人は行動で評価される」とか、説教カマされたり、引っぱたかれたりしますが。

 とにかく、前半の訓練のシーンからクライマックスまで見せ場のてんこ盛り。
 バットモービルがパトカーを踏みつぶしたり、ひっくり返したりしながらのカーチェイスは見物。
 さらにクライマックスのモノレールのシーンは燃えます。
 ただそのちょっと前の、スケアクロウがレイチェルにスタンガンであっさりやられるのには笑っちゃいましたが。

 なんにしろ、アクション好きならアメコミ嫌いでもこれは見るべきです。

 あ、それと最初に見たとき、ルトガー・ハウアーとゲーリー・オールドマンが出ていたことに最後まで気づきませんでした。
 だってこいつら、変わりすぎ。

バットマン ビギンズ 特別版

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